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インテリックス Research Memo(6):リースバック事業の拡大により固定資産が増加

注目トピックス 日本株
■インテリックス<8940>の業績動向

3. 財務状況と経営指標
2019年5月期末の総資産は前期末比4,759百万円増加の36,756百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が346百万円減少し、たな卸資産が1,315百万円増加した。たな卸資産のうち、賃貸物件は売却等により18億円減少したものの、開発物件の建設進捗を主因として通常物件が31億円増加した。また、固定資産ではリースバック事業による長期保有収益物件を中心に有形固定資産が3,410百万円増加した。

負債合計は前期末比4,234百万円増加の26,093百万円となった。たな卸資産や長期保有収益物件の取得資金として有利子負債が同4,233百万円増加した。また、純資産は配当金303百万円を支出した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益832百万円を計上したこと等により、同525百万円増加の10,663百万円となった。

経営指標を見ると、有利子負債残高の増加を主因として自己資本比率が前期末の31.6%から29.0%に低下し、有利子負債比率が194.1%から224.3%に上昇した。2020年5月期以降、リノヴェックスマンションやリースバック物件の仕入れを積極的に進めていくことで、有利子負債が先行的に増加していくことが予想される。同社は経営の安全性を保つため、自己資本比率の水準として25%以上を維持していく方針を示していることから、同水準の範囲内で有利子負債を活用しながら収益を拡大していくものと見られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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