きちりHD Research Memo(8):配当は当面安定配当を継続、株主優待は自社グループ店舗の優待券を贈呈
[19/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
きちりホールディングス<3082>は株主還元の基本方針として、将来の事業展開と経営体質強化のための十分な内部留保を勘案した上で、収益成長に見合った利益還元を行っていく方針としており、配当金と株主優待を実施している。
2020年6月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの7.5円(配当性向34.1%)を予定している。記念配当2.5円を追加した2018年6月期を除けばここ数年は7.5円の安定配当を続けていることになる。同社は配当に関しては当面、安定配当を基本に配当性向の水準では20〜30%を目安としているが、今後収益拡大により配当性向で20%を下回る状況になれば増配も検討されるものと思われる。
また、株主優待に関しては、毎年12月末の株主に対して、同社グループ店舗で利用可能な金券を贈呈している(100株以上500株未満の株主に対しては3,000円相当、500株以上の株主に対しては9,000円相当)。株主優待も含めた単元当たりの投資利回りは5%台となる(2019年9月6日終値717円で算出)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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きちりホールディングス<3082>は株主還元の基本方針として、将来の事業展開と経営体質強化のための十分な内部留保を勘案した上で、収益成長に見合った利益還元を行っていく方針としており、配当金と株主優待を実施している。
2020年6月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの7.5円(配当性向34.1%)を予定している。記念配当2.5円を追加した2018年6月期を除けばここ数年は7.5円の安定配当を続けていることになる。同社は配当に関しては当面、安定配当を基本に配当性向の水準では20〜30%を目安としているが、今後収益拡大により配当性向で20%を下回る状況になれば増配も検討されるものと思われる。
また、株主優待に関しては、毎年12月末の株主に対して、同社グループ店舗で利用可能な金券を贈呈している(100株以上500株未満の株主に対しては3,000円相当、500株以上の株主に対しては9,000円相当)。株主優待も含めた単元当たりの投資利回りは5%台となる(2019年9月6日終値717円で算出)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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