ドーン---1Qは2ケタ増収・各利益も黒字転換、ライセンス販売の大型受注やクラウドサービスの利用料収入が増加
[19/10/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ドーン<2303>は10日、2020年5月期第1四半期(19年6月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比36.3%増の1.94億円、営業利益が0.50億円(前年同期は0.06億円の損失)、経常利益が0.51億円(同0.05億円の損失)、当期純利益が0.38億円(同0.03億円の損失)となった。
防災・防犯・救急といった安心・安全に係わる分野を中心にGIS関連の受託開発やクラウドサービスの受注獲得に向けて積極的な営業展開を行った。また、兵庫県警察本部と連携し、110番通報の際に通報者がスマートフォンによるビデオ通話を行い、通報現場の状況を伝達するシステムの実証実験を開始する等、新たなクラウドサービスの実用化についても注力した。
売上高は、ライセンス販売において大型案件の受注があったことやクラウドサービスの契約数が積み上がり利用料収入が増加した。利益面では、売上高の増加と売上高総利益率が前年同四半期比20.4ポイント上昇した。なお、本事業は顧客の決算期が集中する3月に売上計上される受注が多いため、第4四半期会計期間に売上高が偏重する傾向があることから、各四半期の業績に季節変動がある。
2020年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.7%増の9.80億円、営業利益が同10.0%増の2.20億円、経常利益が同10.2%増の2.26億円、当期純利益が同2.6%増の1.60億円とする期初計画を据え置いている。
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防災・防犯・救急といった安心・安全に係わる分野を中心にGIS関連の受託開発やクラウドサービスの受注獲得に向けて積極的な営業展開を行った。また、兵庫県警察本部と連携し、110番通報の際に通報者がスマートフォンによるビデオ通話を行い、通報現場の状況を伝達するシステムの実証実験を開始する等、新たなクラウドサービスの実用化についても注力した。
売上高は、ライセンス販売において大型案件の受注があったことやクラウドサービスの契約数が積み上がり利用料収入が増加した。利益面では、売上高の増加と売上高総利益率が前年同四半期比20.4ポイント上昇した。なお、本事業は顧客の決算期が集中する3月に売上計上される受注が多いため、第4四半期会計期間に売上高が偏重する傾向があることから、各四半期の業績に季節変動がある。
2020年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.7%増の9.80億円、営業利益が同10.0%増の2.20億円、経常利益が同10.2%増の2.26億円、当期純利益が同2.6%増の1.60億円とする期初計画を据え置いている。
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