エリアリンク Research Memo(2):コンテナ収納・トランクルームの“ハローストレージ”シリーズで成長
[19/10/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
1. 沿革
エリアリンク<8914>は1995年、異業種交流ステーション「ウェルズ21」の受注事業を目的に、現代表取締役社長の林尚道(はやしなおみち)氏により、株式会社ウェルズ技研として千葉県船橋市に設立された。
創立の翌年(1996年)には貸地ビジネス(現在の「ミスター貸地」)や時間貸しコインパーキング事業の「ハローパーキング」事業を開始し、不動産事業へ進出した。その後、「ハローパーキング」に続き、収納スペースの「ハローコンテナ」や「ハロートランク」(両者を“ハローストレージ”と総称することもある)や、マンスリーマンションの「ハローマンスリー」、レンタルオフィスの「ハローオフィス」等を次々とリリースし、業容を拡大した。
幅広い「ハローシリーズ」を展開する同社であったが、次第に、ニッチ市場という立ち位置で競合が少なく、非居住系でランニングコストが低いといった利点があるストレージ事業(コンテナ収納とトランクルーム)を事業の中核に据え、「シェア・質の“圧倒的No.1”」をスローガンに、事業の拡大・強化を図ってきた。その結果、コンテナとトランクルーム合わせて93,885室(2019年6月末現在)を擁し、市場シェア17.4%(2018年、室数(同社実績)ベース)を握る国内トップ企業となっている。
証券市場には2003年8月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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1. 沿革
エリアリンク<8914>は1995年、異業種交流ステーション「ウェルズ21」の受注事業を目的に、現代表取締役社長の林尚道(はやしなおみち)氏により、株式会社ウェルズ技研として千葉県船橋市に設立された。
創立の翌年(1996年)には貸地ビジネス(現在の「ミスター貸地」)や時間貸しコインパーキング事業の「ハローパーキング」事業を開始し、不動産事業へ進出した。その後、「ハローパーキング」に続き、収納スペースの「ハローコンテナ」や「ハロートランク」(両者を“ハローストレージ”と総称することもある)や、マンスリーマンションの「ハローマンスリー」、レンタルオフィスの「ハローオフィス」等を次々とリリースし、業容を拡大した。
幅広い「ハローシリーズ」を展開する同社であったが、次第に、ニッチ市場という立ち位置で競合が少なく、非居住系でランニングコストが低いといった利点があるストレージ事業(コンテナ収納とトランクルーム)を事業の中核に据え、「シェア・質の“圧倒的No.1”」をスローガンに、事業の拡大・強化を図ってきた。その結果、コンテナとトランクルーム合わせて93,885室(2019年6月末現在)を擁し、市場シェア17.4%(2018年、室数(同社実績)ベース)を握る国内トップ企業となっている。
証券市場には2003年8月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、現在に至っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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