SBテクノロジー---上期は32.2%営業増益、売上及び各利益が過去最高
[19/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SBテクノロジー<4726>は29日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.3%増の268億4100万円、営業利益が同32.2%増の13億4100万円、経常利益が同72.2%増の13億4100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同64.1%増の7億9900万円となった。売上高及び各利益が第2四半期連結累計期間として過去最高を更新した。
コーポレートITソリューションの売上高は前年同期比19.2%増の77億5000万円となった。製造業を中心にセキュリティ分野のコンサルティングやソリューションが好調に推移した。また、従来から得意としているマイクロソフトソリューション及びclouXion(クラウジョン)ブランドで展開している独自クラウドサービスやマネージドセキュリティサービスも伸長したことにより、増収増益となった。
ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比6.2%増の16億5400万円となった。ウェブ解析関連ソリューションの売上が減少したものの、製造業向けデータプラットフォーム構築案件や中央省庁向けクラウド開発案件が増加したことにより、増収増益となった。
テクニカルソリューションの売上高は前年同期比5.5%増の66億500万円となった。ソフトバンクグループ向けの開発案件及び運用サービス案件が堅調に推移したことにより、増収増益となった。
ECソリューションの売上高は前年同期比5.8%増の108億3100万円となった。シマンテックストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が堅調に推移し、増収増益となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の540億円、営業利益が同19.3%増の30億円、経常利益が同26.6%増の29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の17億円とする期初計画を据え置いている。
なお、同社は注力事業であるコーポレートITとビジネスITの売上高構成比を、中期計画期間である2022年3月期に50%にすることを目標に掲げているが、第2四半期連結累計期間における両事業の合計売上高は全体の35.0%(前年同期比2.2ポイント増)と伸長した。
<SF>
コーポレートITソリューションの売上高は前年同期比19.2%増の77億5000万円となった。製造業を中心にセキュリティ分野のコンサルティングやソリューションが好調に推移した。また、従来から得意としているマイクロソフトソリューション及びclouXion(クラウジョン)ブランドで展開している独自クラウドサービスやマネージドセキュリティサービスも伸長したことにより、増収増益となった。
ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比6.2%増の16億5400万円となった。ウェブ解析関連ソリューションの売上が減少したものの、製造業向けデータプラットフォーム構築案件や中央省庁向けクラウド開発案件が増加したことにより、増収増益となった。
テクニカルソリューションの売上高は前年同期比5.5%増の66億500万円となった。ソフトバンクグループ向けの開発案件及び運用サービス案件が堅調に推移したことにより、増収増益となった。
ECソリューションの売上高は前年同期比5.8%増の108億3100万円となった。シマンテックストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が堅調に推移し、増収増益となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の540億円、営業利益が同19.3%増の30億円、経常利益が同26.6%増の29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の17億円とする期初計画を据え置いている。
なお、同社は注力事業であるコーポレートITとビジネスITの売上高構成比を、中期計画期間である2022年3月期に50%にすることを目標に掲げているが、第2四半期連結累計期間における両事業の合計売上高は全体の35.0%(前年同期比2.2ポイント増)と伸長した。
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