ブイキューブ Research Memo(6):2019年12月期第2四半期は、利益の出やすい企業体質づくりに成功(2)
[19/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■ブイキューブ<3681>の業績動向
2. 財務状況
資産を見ると、アイスタディの売却による連結除外により、主に受取手形及び売掛金や前渡金等の運転資本、のれん、投資有価証券が減少した。また、中国自動車企業向けサービスのソフトウェアの減損損失によりソフトウェアの残高が減少した。他方、前連結会計期間における電子黒板サービス事業の売却及び当連結会計期間におけるアイスタディの売却によって得られた資金で有利子負債の削減を行った結果、現金及び預金の残高も減少した。この結果、総資産は8,145百万円(前期末比2,440百万円減)となった。
負債を見ると、資産と同様アイスタディの売却による連結除外により、買掛金等が減少した。また、上述の電子黒板サービス事業及びアイスタディの売却資金の活用並びにシンジケートローンの実行により、有利子負債のリストラクチャリング、削減を実施した。この結果、負債は4,996百万円(前期末比1,058百万円減)となった。
純資産は、資産・負債と同様に、アイスタディの売却による連結除外により、非支配株主持分が減少した。また、当連結会計期間において減資を実行したことで、資本金が3,420百万円減少し、資本剰余金が75百万円、利益剰余金が2,869百万円増加し、欠損填補による財務基盤の安定化を図るともに、将来の機動的な資本政策を実行することが可能になった。この結果、電子黒板サービス事業及びアイスタディの売却を踏まえ、株主還元として自己株式の取得を実施した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)
<YM>
2. 財務状況
資産を見ると、アイスタディの売却による連結除外により、主に受取手形及び売掛金や前渡金等の運転資本、のれん、投資有価証券が減少した。また、中国自動車企業向けサービスのソフトウェアの減損損失によりソフトウェアの残高が減少した。他方、前連結会計期間における電子黒板サービス事業の売却及び当連結会計期間におけるアイスタディの売却によって得られた資金で有利子負債の削減を行った結果、現金及び預金の残高も減少した。この結果、総資産は8,145百万円(前期末比2,440百万円減)となった。
負債を見ると、資産と同様アイスタディの売却による連結除外により、買掛金等が減少した。また、上述の電子黒板サービス事業及びアイスタディの売却資金の活用並びにシンジケートローンの実行により、有利子負債のリストラクチャリング、削減を実施した。この結果、負債は4,996百万円(前期末比1,058百万円減)となった。
純資産は、資産・負債と同様に、アイスタディの売却による連結除外により、非支配株主持分が減少した。また、当連結会計期間において減資を実行したことで、資本金が3,420百万円減少し、資本剰余金が75百万円、利益剰余金が2,869百万円増加し、欠損填補による財務基盤の安定化を図るともに、将来の機動的な資本政策を実行することが可能になった。この結果、電子黒板サービス事業及びアイスタディの売却を踏まえ、株主還元として自己株式の取得を実施した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)
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