ギグワークス Research Memo(6):2019年10月期通期は期初の各利益予想を上方修正
[19/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
ギグワークス<2375>の2019年10月期通期の連結業績は、売上高は前期比5.9%増の17,000百万円、営業利益は同36.5%増の800百万円、経常利益は同32.0%増の810百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.6%増の450百万円と、4期連続の増収増益を予想する。
売上高に関しては、期初の予想どおり順調に進捗している。ITに特化した導入・設置・交換支援サービスにおいて、2019年10月の消費税増税へのシステム対応が伸びているのに加え、2020年前後の商用サービス開始が予定される次世代の移動通信方式「5G」向けのネットワーク案件が具体化しており、下期にはプラス要素が多い。売上高の第2四半期進捗率は50.6%まできており、前年同期(49.6%)よりも余裕がある。
各利益に関しては、2019年4月25日に営業利益で期初700百万円から800百万円へ、経常利益で期初700百万円から810百万円へ、親会社株主に帰属する当期純利益で期初375百万円から450百万円へとそれぞれへと修正。上期の業績が想定以上だったのに加え、下期も収益性の高い案件が伸びる見込みだ。営業利益率では4.7%(前期は3.7%)を予測している。下期は、本社移転及び社名変更に伴う広告宣伝費の増加など販管費は増加することが予想されるがそれを織り込んでの大幅増益予想である。既に営業利益の第2四半期進捗率は55.6%(前年同期は51.6%)に達しており、余裕を持って達成可能な位置に来ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<ST>
ギグワークス<2375>の2019年10月期通期の連結業績は、売上高は前期比5.9%増の17,000百万円、営業利益は同36.5%増の800百万円、経常利益は同32.0%増の810百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.6%増の450百万円と、4期連続の増収増益を予想する。
売上高に関しては、期初の予想どおり順調に進捗している。ITに特化した導入・設置・交換支援サービスにおいて、2019年10月の消費税増税へのシステム対応が伸びているのに加え、2020年前後の商用サービス開始が予定される次世代の移動通信方式「5G」向けのネットワーク案件が具体化しており、下期にはプラス要素が多い。売上高の第2四半期進捗率は50.6%まできており、前年同期(49.6%)よりも余裕がある。
各利益に関しては、2019年4月25日に営業利益で期初700百万円から800百万円へ、経常利益で期初700百万円から810百万円へ、親会社株主に帰属する当期純利益で期初375百万円から450百万円へとそれぞれへと修正。上期の業績が想定以上だったのに加え、下期も収益性の高い案件が伸びる見込みだ。営業利益率では4.7%(前期は3.7%)を予測している。下期は、本社移転及び社名変更に伴う広告宣伝費の増加など販管費は増加することが予想されるがそれを織り込んでの大幅増益予想である。既に営業利益の第2四半期進捗率は55.6%(前年同期は51.6%)に達しており、余裕を持って達成可能な位置に来ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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