日本調剤---2Q増収・大幅な増益、医療費の増加抑制や良質な医療サービスの提供に向けた取り組みを推進
[19/11/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本調剤<3341>は10月31日、2020年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.8%増の1,302.97億円、営業利益が同162.8%増の40.66億円、経常利益が同216.2%増の40.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同181.2%増の20.94億円となった。
調剤薬局事業では、第2四半期累計期間において20店舗を新規出店し、7店舗を閉店した(うち1店舗は物販店舗から調剤薬局への変換)。当第2四半期末時点での総店舗数は611店舗となった。売上高は、前年同期比10.6%増の1,117.63億円となった。高額な医薬品の処方増加やかかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の上昇並びに人員増強などによる処方箋枚数の増加などが主な要因。利益面については、人件費の増加などがあったが、これを上回る増収による増益効果があり、営業利益が同37.8%増の44.08億円となった。
医薬品製造販売事業では、第2四半期累計期間において、調剤薬局事業の業容拡大とグループ内製品の使用促進などによる内部売上高の増加、加えて受託事業の伸展などによる外部売上高の増加により、売上高は同8.3%増の210.40億円となった。利益面については、収益性を重視した販売戦略に加え内部売上高を中心とした増収による増益効果も相俟って、営業利益は同235.7%増の11.55億円となった。
医療従事者派遣・紹介事業同事業では、薬剤師を中心に派遣・紹介需要が引き続き高い水準で推移している。第2四半期累計期間では、営業拠点並びに営業人員増強などによる先行投資効果があり、薬剤師、医師の紹介実績が大きく伸長した。売上高は同6.7%増の67.75億円となった。利益面は、収益性の高い紹介事業が薬剤師、医師の分野で拡大し、営業利益は同71.6%増の10.82億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.3%増の2,685.99億円、営業利益が同7.4%増の72.31億円、経常利益が同16.3%増の70.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.1%増の40.20億円とする期初計画を据え置いている。
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調剤薬局事業では、第2四半期累計期間において20店舗を新規出店し、7店舗を閉店した(うち1店舗は物販店舗から調剤薬局への変換)。当第2四半期末時点での総店舗数は611店舗となった。売上高は、前年同期比10.6%増の1,117.63億円となった。高額な医薬品の処方増加やかかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の上昇並びに人員増強などによる処方箋枚数の増加などが主な要因。利益面については、人件費の増加などがあったが、これを上回る増収による増益効果があり、営業利益が同37.8%増の44.08億円となった。
医薬品製造販売事業では、第2四半期累計期間において、調剤薬局事業の業容拡大とグループ内製品の使用促進などによる内部売上高の増加、加えて受託事業の伸展などによる外部売上高の増加により、売上高は同8.3%増の210.40億円となった。利益面については、収益性を重視した販売戦略に加え内部売上高を中心とした増収による増益効果も相俟って、営業利益は同235.7%増の11.55億円となった。
医療従事者派遣・紹介事業同事業では、薬剤師を中心に派遣・紹介需要が引き続き高い水準で推移している。第2四半期累計期間では、営業拠点並びに営業人員増強などによる先行投資効果があり、薬剤師、医師の紹介実績が大きく伸長した。売上高は同6.7%増の67.75億円となった。利益面は、収益性の高い紹介事業が薬剤師、医師の分野で拡大し、営業利益は同71.6%増の10.82億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.3%増の2,685.99億円、営業利益が同7.4%増の72.31億円、経常利益が同16.3%増の70.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.1%増の40.20億円とする期初計画を据え置いている。
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