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ブイキューブ---3Qは売上高45.28億円、主力の「V-CUBE」各サービスが堅調に推移

注目トピックス 日本株
ブイキューブ<3681>は13日、2019年12月期第3四半期(2019年1月-9月)連結業績を発表した。売上高が前年同期比18.3%減の45.28億円、営業損失が1.66億円(前年同期は1.57億円の利益)、経常損失が1.95億円(同0.81億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4,562.5%増の4.81億円となった。

ビジュアルコミュニケーション事業の売上高は前年同期比3.6%減の29.29億円、セグメント利益は同65.6%減の1.39億円となった。主力の「V-CUBE」各サービスが堅調に推移し、また、製薬業界を中心としたセミナー配信ビジネスが増加したが、会計方針の変更により従来の方法に比べて売上高およびセグメント利益が減少した。

ラーニングマネジメントシステム事業の売上高は前年同期比36.6%減の8.12億円、セグメント損失は0.35億円(前年同期は0.20億円の利益)となった。第2四半期初にアイスタディが株式売却により連結除外となった他、シンガポールにおける主力市場が学校向け市場から企業向け市場へシフトする端境期にあることから、減収となった。

アプライアンス事業の売上高は前年同期比35.6%減の7.86億円、セグメント利益は159.6%増の0.86億円となった。テレビ会議システム「V-CUBE Box」や防音型コミュニケーションブース「テレキューブ」、ディスカッションテーブル「V-CUBE Board」のほか、ビジュアルコミュニケーションに関わるハードウエアの販売を行った。前年度末において電子黒板サービス事業を売却した影響から、前年同期より減収となったが、収益性は大幅に改善した。

2019年12月期通期については、売上高が前期比17.7%減の65.50億円、営業利益が0.00億円、経常損失が0.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.4%減の3.72億円とする10月25日発表の業績予想を据え置いている。




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