NSW Research Memo(4):期初計画を大きく上回る増収増益で、新中期経営計画は好スタート
[19/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■日本システムウエア<9739>の業績動向
1. 2020年3月期第2四半期累計の業績概要
情報サービス産業界においては、企業のIT投資は堅調に推移しており、IoT、AI、5Gなどのデジタル技術を活用し、ビジネスプロセスや業務プロセスを柔軟に変えていくDX(デジタルトランスフォーメーション、すなわち企業が新たなデジタル技術を活用してビジネスモデルを創出したり、ビジネスプロセスを変えていく事業変革)や働き方改革への取り組みが本格化している。このような状況のもと、同社グループは、新中期経営計画(2019年4月−2022年3月)において「DX FIRST」-お客様のDX実現を先導する企業へ-をスローガンに掲げ、長年培ってきた業務ノウハウや技術力と様々な実現手段を組み合わせることによって、顧客のビジネスモデル変革と業務プロセス改革に貢献し、顧客のDX実現を先導する企業として事業成長を加速する。今後は、これまで取り組んできたIoT・AIサービスを基にした事業の拡大を図るとともに、現在の収益基盤をより確固たるものにするため、受託型から提案型へ、開発からソリューション、サービスへ軸足を移したビジネスを展開していく計画である。
こうした取り組みの結果、2020年3月期第2四半期累計の業績は、売上高18,485百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益1,873百万円(同32.9%増)、経常利益1,888百万円(同31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,309百万円(同37.3%増)と大幅な増収増益決算となった。売上高は期初計画比5.0%増、また営業利益も同26.6%増の好決算であった。後述するように、ITソリューションセグメント、サービスソリューションセグメントが計画を大きく上回る増収となり、利益面でも両セグメントで案件習熟度のアップや高収益案件へのシフトなどの採算性改善によって計画を大きく上回った。売上総利益が前年同期比19.2%増となったのに対し、販管費が同7.2%増にとどまったことから、営業利益率は前年同期の8.4%から10.1%に上昇している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<YM>
1. 2020年3月期第2四半期累計の業績概要
情報サービス産業界においては、企業のIT投資は堅調に推移しており、IoT、AI、5Gなどのデジタル技術を活用し、ビジネスプロセスや業務プロセスを柔軟に変えていくDX(デジタルトランスフォーメーション、すなわち企業が新たなデジタル技術を活用してビジネスモデルを創出したり、ビジネスプロセスを変えていく事業変革)や働き方改革への取り組みが本格化している。このような状況のもと、同社グループは、新中期経営計画(2019年4月−2022年3月)において「DX FIRST」-お客様のDX実現を先導する企業へ-をスローガンに掲げ、長年培ってきた業務ノウハウや技術力と様々な実現手段を組み合わせることによって、顧客のビジネスモデル変革と業務プロセス改革に貢献し、顧客のDX実現を先導する企業として事業成長を加速する。今後は、これまで取り組んできたIoT・AIサービスを基にした事業の拡大を図るとともに、現在の収益基盤をより確固たるものにするため、受託型から提案型へ、開発からソリューション、サービスへ軸足を移したビジネスを展開していく計画である。
こうした取り組みの結果、2020年3月期第2四半期累計の業績は、売上高18,485百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益1,873百万円(同32.9%増)、経常利益1,888百万円(同31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,309百万円(同37.3%増)と大幅な増収増益決算となった。売上高は期初計画比5.0%増、また営業利益も同26.6%増の好決算であった。後述するように、ITソリューションセグメント、サービスソリューションセグメントが計画を大きく上回る増収となり、利益面でも両セグメントで案件習熟度のアップや高収益案件へのシフトなどの採算性改善によって計画を大きく上回った。売上総利益が前年同期比19.2%増となったのに対し、販管費が同7.2%増にとどまったことから、営業利益率は前年同期の8.4%から10.1%に上昇している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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