個人投資家R:コツコツドカンのトレードスタイルで利益を出すためには【FISCOソーシャルレポーター】
[19/12/11]
提供元:株式会社フィスコ
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年12月9日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。
■コツコツドカンは無理に直す必要なし
コツコツドカンに悩まされるデイトレーダーは非常に多いと思います。裏を返せばコツコツドカンで悩まないトレーダーなど少ないのです。実際にコツコツドカンを克服し、損小利大のトレードが出来ている人もいるわけですが、多くの人はコツコツドカンに悩み、そしてデイトレで勝てない原因をもコツコツドカンに求めてしまいがちです。
しかし本当にそうでしょうか。私は明らかにコツコツドカン型のデイトレーダーです。時には月の収支を丸々吹っ飛ばしてしまうような大負けをします。それでも月単位、年単位で見れば安定した利益は出せています。
そうなると私は「コツコツドカンが直せないからデイトレで勝てないということには直結しない」良い例かもしれません。コツコツドカンが直せないだけで悩んでいる方は、考え方を変えることでもしかすると劇的に変われるかも知れませんよ。
■コツコツドカンになる原因
直接的な原因としては「リカクを伸ばせず、含み損時に粘ってしまうから」以外にないと思います。ただ、そんなことは誰にでもわかることです。問題はそれをわかっても直せないという部分にあるはずです。
少し考えてみて下さい。ドカン負けの原因は確かにロスカットが出来なかったからかも知れません。しかしそれは入り口に限った話ではないでしょうか。
例えば、途中で含み損をなんとかしようとナンピンしませんでしたか。他銘柄で含み損を補填しようと無理やり違う銘柄に介入しませんでしたか。私は自分自身のドカン負けデータを取ることで面白い発見がありました。
ドカン負け時、最初の入り口で含み損を作ったその銘柄で負けた額はほぼ毎回助かっていたということです。つまり、途中でナンピンに走ったり他銘柄での補填に躍起になったりして、余計なことをして大負け、つまりドカン負けに発展させていたようです。実はピンチの時に「何もしない」ことで助かるケースも少なくはないといえそうです。
■ドカン負けの後を大切に
もう1つ、ドカン負けをした直後のトレードを大事にしましょう。私がコツコツドカンでも勝てるようになったのはまさにここを意識出来たからです。
確かにドカン負けはつらいものです。仕方ない負け方ではないと思います。でも、負けてしまったものは仕方ないのです。ここで諦める心を持ち、うまく切り替えることでドカン負けの後に来るドンガラガッシャーンという負け方を避けることが出来るようになったのです。
そう、コツコツドカン型のデイトレーダーが真に警戒すべきはドカン負けではなく、その前後に起こるドンガラガッシャーン負けなのです。
記憶を掘り返すのが難しい方は今後株ブログや自身のエクセルデータなど、何でも良いのでトレード日記を残すようにしてみて下さい。するとドカン負け前には焦りを誘発するような小さな負けが、ドカン負けの後には無理やり取り返しにいったがゆえの無駄な負けが存在することに気付くでしょう。
無理にドカン負けを直す必要はありません。それよりも現実的な部分、ドカン負け前後の無駄な負けを削る事に専念してみてはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」で検索して是非ご覧下さい。
また、この度、12月上旬に『Rょーへー』というペンネームで『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』というタイトルの書籍を出版させていただきました。多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。コツコツドカンでも、ロスカットが出来なくても勝てるという、本記事にあるような理論を大量に詰め込んだつもりです。良かったらご覧になってみて下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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※2019年12月9日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。
■コツコツドカンは無理に直す必要なし
コツコツドカンに悩まされるデイトレーダーは非常に多いと思います。裏を返せばコツコツドカンで悩まないトレーダーなど少ないのです。実際にコツコツドカンを克服し、損小利大のトレードが出来ている人もいるわけですが、多くの人はコツコツドカンに悩み、そしてデイトレで勝てない原因をもコツコツドカンに求めてしまいがちです。
しかし本当にそうでしょうか。私は明らかにコツコツドカン型のデイトレーダーです。時には月の収支を丸々吹っ飛ばしてしまうような大負けをします。それでも月単位、年単位で見れば安定した利益は出せています。
そうなると私は「コツコツドカンが直せないからデイトレで勝てないということには直結しない」良い例かもしれません。コツコツドカンが直せないだけで悩んでいる方は、考え方を変えることでもしかすると劇的に変われるかも知れませんよ。
■コツコツドカンになる原因
直接的な原因としては「リカクを伸ばせず、含み損時に粘ってしまうから」以外にないと思います。ただ、そんなことは誰にでもわかることです。問題はそれをわかっても直せないという部分にあるはずです。
少し考えてみて下さい。ドカン負けの原因は確かにロスカットが出来なかったからかも知れません。しかしそれは入り口に限った話ではないでしょうか。
例えば、途中で含み損をなんとかしようとナンピンしませんでしたか。他銘柄で含み損を補填しようと無理やり違う銘柄に介入しませんでしたか。私は自分自身のドカン負けデータを取ることで面白い発見がありました。
ドカン負け時、最初の入り口で含み損を作ったその銘柄で負けた額はほぼ毎回助かっていたということです。つまり、途中でナンピンに走ったり他銘柄での補填に躍起になったりして、余計なことをして大負け、つまりドカン負けに発展させていたようです。実はピンチの時に「何もしない」ことで助かるケースも少なくはないといえそうです。
■ドカン負けの後を大切に
もう1つ、ドカン負けをした直後のトレードを大事にしましょう。私がコツコツドカンでも勝てるようになったのはまさにここを意識出来たからです。
確かにドカン負けはつらいものです。仕方ない負け方ではないと思います。でも、負けてしまったものは仕方ないのです。ここで諦める心を持ち、うまく切り替えることでドカン負けの後に来るドンガラガッシャーンという負け方を避けることが出来るようになったのです。
そう、コツコツドカン型のデイトレーダーが真に警戒すべきはドカン負けではなく、その前後に起こるドンガラガッシャーン負けなのです。
記憶を掘り返すのが難しい方は今後株ブログや自身のエクセルデータなど、何でも良いのでトレード日記を残すようにしてみて下さい。するとドカン負け前には焦りを誘発するような小さな負けが、ドカン負けの後には無理やり取り返しにいったがゆえの無駄な負けが存在することに気付くでしょう。
無理にドカン負けを直す必要はありません。それよりも現実的な部分、ドカン負け前後の無駄な負けを削る事に専念してみてはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」で検索して是非ご覧下さい。
また、この度、12月上旬に『Rょーへー』というペンネームで『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』というタイトルの書籍を出版させていただきました。多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。コツコツドカンでも、ロスカットが出来なくても勝てるという、本記事にあるような理論を大量に詰め込んだつもりです。良かったらご覧になってみて下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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