SBテクノロジー---3Qは42.4%の営業増益、純利益は69.8%増益
[20/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SBテクノロジー<4726>は30日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%増の409億1600万円、営業利益が同42.4%増の21億5400万円、経常利益が同68.9%増の21億6200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同69.8%増の13億2600万円となった。売上高及び各利益が第3四半期累計期間として過去最高を更新、各ソリューションともに好調に推移し、増収増益となった。
コーポレートIT ソリューションの売上高は前年同期比17.0%増の115億1600万円となった。マイクロソフト社のSaaS / PaaSを活用したソリューションでは、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長した。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加した。自社サービスのclouXion(クラウジョン)は、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、Teams利用の需要増加に対応している。
ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比10.8%増の25億5000万円となった。注力業界のグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長した。自社サービスのIoT Core Connectも利用者数が増加している。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小している。
テクニカルソリューションの売上高は前年同期比17.6%増の105億3500万円となった。第3四半期より開始したソフトバンク<9434>のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大した。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件においても堅調に推移した。
ECソリューションの売上高は前年同期比4.5%増の163億1300万円となった。ノートンストアのEC運営代行ビジネスの売上が堅調。
会社側の発表によると上振れ基調で推移しているとのことだが、2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の540億円、営業利益が同19.3%増の30億円、経常利益が同26.6%増の29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の17億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
コーポレートIT ソリューションの売上高は前年同期比17.0%増の115億1600万円となった。マイクロソフト社のSaaS / PaaSを活用したソリューションでは、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長した。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加した。自社サービスのclouXion(クラウジョン)は、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、Teams利用の需要増加に対応している。
ビジネスITソリューションの売上高は前年同期比10.8%増の25億5000万円となった。注力業界のグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長した。自社サービスのIoT Core Connectも利用者数が増加している。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小している。
テクニカルソリューションの売上高は前年同期比17.6%増の105億3500万円となった。第3四半期より開始したソフトバンク<9434>のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大した。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件においても堅調に推移した。
ECソリューションの売上高は前年同期比4.5%増の163億1300万円となった。ノートンストアのEC運営代行ビジネスの売上が堅調。
会社側の発表によると上振れ基調で推移しているとのことだが、2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の540億円、営業利益が同19.3%増の30億円、経常利益が同26.6%増の29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.6%増の17億円とする期初計画を据え置いている。
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