TOKAIホールディングス---3Qも増収・大幅な増益、売上高、各利益いずれも過去最高を更新
[20/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス<3167>は30日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.6%増の1,415.57億円、営業利益は同31.8%増の92.78億円、経常利益は同30.8%増の94.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同28.6%増の51.03億円となった。
当第3四半期累計期間の業績は、顧客獲得の推進や受注案件の増加などの取り組みが奏功し、売上高、各利益項目については、いずれも過去最高を更新した。当第3四半期末における継続取引顧客件数は、前年度末から31千件増の2,933千件、TLC会員サービスの会員数は同70千件増の875千件となった。
ガス及び石油の売上高は前年同期比0.9%増の551.91億円、営業利益は同77.5%増の21.56億円となった。LPガス事業は顧客獲得に注力し、当第3四半期累計期間で需要家件数は19千件増の647千件となった。一方、工業用及び卸売の仕入価格が変動し、売上高は同0.4%減の456.18億円となった。 都市ガス事業は、需要家件数は前年度末並みの56千件となったが、原料費調整制度による販売単価の上昇及び設備機器の販売増加等により、売上高は同7.7%増の95.73億円となった。
建築及び不動産事業は、建築及び設備機器販売の増加等により、売上高は前年同期比7.7%増の149.19億円、営業利益は同62.9%増の7.09億円となった。
CATV事業の売上高は前年同期比2.6%増の234.33億円、営業利益は同7.5%増の34.32億円となった。競争力を高め顧客増加を図り、解約防止に取り組んだ結果、放送サービスの顧客件数は前年度末から13千件増の801千件、通信サービスの顧客件数は13千件増の287千件となった。
情報及び通信サービスの売上高は前年同期比2.3%増の388.34億円、営業利益は同43.5%増の24.29億円となった。コンシューマー向け事業は、プランの充実を図り顧客獲得に取り組んだ。LIBMOの顧客件数は前年度末から5千件増の45千件となった一方、ISP顧客は26千件減の720千件となった。これらにより、売上高は同6.7%減の216.61億円となった。 法人向け事業は、クラウドサービスを中心に順調に法人顧客を増加させる等、ストックビジネスの拡大につなげた。また、システムの受託開発案件も堅調に増加し、売上高は同16.5%増の171.73億円となった。
アクア事業の売上高は前年同期比6.1%増の56.03億円、営業利益は同10.7%増の3.89億円となった。自社ブランド「おいしい水の贈りもの うるのん」を中心に大型商業施設等で顧客獲得に積極的に取り組み、顧客件数は前年度末から4千件増の160千件となった。また、製造及び物流コストの低減化にも努めた。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.8%増の2,008.00億円、営業利益は同8.5%増の141.70億円、経常利益は同5.9%増の140.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%増の82.30億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
当第3四半期累計期間の業績は、顧客獲得の推進や受注案件の増加などの取り組みが奏功し、売上高、各利益項目については、いずれも過去最高を更新した。当第3四半期末における継続取引顧客件数は、前年度末から31千件増の2,933千件、TLC会員サービスの会員数は同70千件増の875千件となった。
ガス及び石油の売上高は前年同期比0.9%増の551.91億円、営業利益は同77.5%増の21.56億円となった。LPガス事業は顧客獲得に注力し、当第3四半期累計期間で需要家件数は19千件増の647千件となった。一方、工業用及び卸売の仕入価格が変動し、売上高は同0.4%減の456.18億円となった。 都市ガス事業は、需要家件数は前年度末並みの56千件となったが、原料費調整制度による販売単価の上昇及び設備機器の販売増加等により、売上高は同7.7%増の95.73億円となった。
建築及び不動産事業は、建築及び設備機器販売の増加等により、売上高は前年同期比7.7%増の149.19億円、営業利益は同62.9%増の7.09億円となった。
CATV事業の売上高は前年同期比2.6%増の234.33億円、営業利益は同7.5%増の34.32億円となった。競争力を高め顧客増加を図り、解約防止に取り組んだ結果、放送サービスの顧客件数は前年度末から13千件増の801千件、通信サービスの顧客件数は13千件増の287千件となった。
情報及び通信サービスの売上高は前年同期比2.3%増の388.34億円、営業利益は同43.5%増の24.29億円となった。コンシューマー向け事業は、プランの充実を図り顧客獲得に取り組んだ。LIBMOの顧客件数は前年度末から5千件増の45千件となった一方、ISP顧客は26千件減の720千件となった。これらにより、売上高は同6.7%減の216.61億円となった。 法人向け事業は、クラウドサービスを中心に順調に法人顧客を増加させる等、ストックビジネスの拡大につなげた。また、システムの受託開発案件も堅調に増加し、売上高は同16.5%増の171.73億円となった。
アクア事業の売上高は前年同期比6.1%増の56.03億円、営業利益は同10.7%増の3.89億円となった。自社ブランド「おいしい水の贈りもの うるのん」を中心に大型商業施設等で顧客獲得に積極的に取り組み、顧客件数は前年度末から4千件増の160千件となった。また、製造及び物流コストの低減化にも努めた。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.8%増の2,008.00億円、営業利益は同8.5%増の141.70億円、経常利益は同5.9%増の140.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.9%増の82.30億円とする期初計画を据え置いている。
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