ナガイレーベ Research Memo(7):中期経営計画の目標は2022年8月期に営業利益5,600百万円
[20/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■中長期の成長戦略
1. 中期経営計画
ナガイレーベン<7447>では、2019年8月期の実績を踏まえて、新たに2022年8月期に売上高18,400百万円、営業利益5,600百万円を目標とした中期経営計画を発表した。
アイテム別売上高比率は、ヘルスケアウェアが56%(2019年8月期58%)、ドクターウェア15%(同16%)、ユーティリティウェア2%(同3%)、患者ウェア14%(同11%)、手術ウェア12%(同10%)、シューズ・その他1%(同2%)を計画している。
地域別売上高比率は、東日本50%(同53%)、中部日本10%(同10%)、西日本38%(同36%)、海外2%(同1%)と計画しており、商品別売上高比率はハイエンド商品9%(同8%)、高付加価値商品55%(同53%)、付加価値商品33%(同34%)、量販品3%(同5%)と計画されている。
2. 今後の事業戦略
同社を取り巻く事業環境は、当面は追い風と言える。厚生労働省が発表した資料によれば、看護職員需要数は2016年の166万人が2025年には最大で206万人まで増加すると予測されている。さらに介護職員需要数も2016年の183万人が2025年には245万人まで増加すると予測されている。このような事業環境下で、同社は以下のような戦略によって中期的な成長を達成していく計画だ。
(1) 売上拡大への戦略
a) 患者・手術等周辺市場の拡大
b) 西日本エリアのシェアアップ
c) ハイエンド・高付加価値商品の開発・販売
d) 海外市場の開拓
(2) 利益率向上への戦略
a) 高付加価値戦略の推進
b) 生産の海外シフト化
c) 為替リスクのミニマム化(為替予約による為替変動の平準化)
d) 海外への素材移管
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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1. 中期経営計画
ナガイレーベン<7447>では、2019年8月期の実績を踏まえて、新たに2022年8月期に売上高18,400百万円、営業利益5,600百万円を目標とした中期経営計画を発表した。
アイテム別売上高比率は、ヘルスケアウェアが56%(2019年8月期58%)、ドクターウェア15%(同16%)、ユーティリティウェア2%(同3%)、患者ウェア14%(同11%)、手術ウェア12%(同10%)、シューズ・その他1%(同2%)を計画している。
地域別売上高比率は、東日本50%(同53%)、中部日本10%(同10%)、西日本38%(同36%)、海外2%(同1%)と計画しており、商品別売上高比率はハイエンド商品9%(同8%)、高付加価値商品55%(同53%)、付加価値商品33%(同34%)、量販品3%(同5%)と計画されている。
2. 今後の事業戦略
同社を取り巻く事業環境は、当面は追い風と言える。厚生労働省が発表した資料によれば、看護職員需要数は2016年の166万人が2025年には最大で206万人まで増加すると予測されている。さらに介護職員需要数も2016年の183万人が2025年には245万人まで増加すると予測されている。このような事業環境下で、同社は以下のような戦略によって中期的な成長を達成していく計画だ。
(1) 売上拡大への戦略
a) 患者・手術等周辺市場の拡大
b) 西日本エリアのシェアアップ
c) ハイエンド・高付加価値商品の開発・販売
d) 海外市場の開拓
(2) 利益率向上への戦略
a) 高付加価値戦略の推進
b) 生産の海外シフト化
c) 為替リスクのミニマム化(為替予約による為替変動の平準化)
d) 海外への素材移管
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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