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プロスペクト---3Qは前年同期比減収なるも、引き続き不動産販売事業・再生可能エネルギー事業ともに売上高増

注目トピックス 日本株
プロスペクト<3528>は14日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比50.3%減の30.66億円、営業損失が15.48億円(前年同期は19.09億円の損失)、経常損失が6.98億円(同20.02億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.96億円(同39.92億円の損失)となった。

不動産販売事業 マンション分譲の売上高は18.74億円、セグメント損失は0.12億円を計上している(前年同期は38戸、15.12億円の売上高、0.21億円のセグメント損失)。当第3四半期累計期間において34戸、15.52億円の新規契約(前年同期は77戸、31.32億円)を行うとともに、前期契約分を含め40戸を引渡した。

不動産販売事業 注文住宅の売上高は14.66億円、セグメント利益は0.44億円を計上している(前年同期は38棟、14.55億円の売上高、0.65億円のセグメント利益)。(リフォーム等を含む。)当第3四半期累計期間において35棟、9.53億円の新規契約(前年同期は50棟、13.29億円)を行うとともに、前期契約分を含め45棟を引渡した。

アセットマネジメント事業の売上高は10.10億円の売上高損失、セグメント損失は11.58億円を計上している(前年同期は10.40億円の売上高損失、12.56億円のセグメント損失)。なお、2020年3月期第1四半期において、アセットマネジメント事業からの撤退を決議している。

再生可能エネルギー事業の売上高は7.15億円、セグメント利益は1.87億円を計上している(前年同期は4.29億円の売上高、0.63億円のセグメント利益)。

なお、2020年3月期通期の連結業績予想については開示していない。2020年3月期第1四半期においてアセットマネジメント事業から撤退し、今後は不動産販売事業と再生可能エネルギー事業を軸に事業展開を行っていくが、事業拡大策はM&Aによる手法をとっており、M&Aについては業績への影響等を事前に予測することが困難であるためとしている。




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