タナベ経営---3Qも堅調に推移、主力の経営コンサルティングで安定した継続受注を獲得
[20/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タナベ経営<9644>は7日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が72.70億円、営業利益が7.99億円、経常利益が8.21億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が5.80億円となった。2020年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
経営コンサルティング事業の売上高は42.22億円、セグメント利益は11.02億円となった。経営コンサルティングでは、安定した継続受注を得ることができた。経営コンサルティング契約数においては、期中平均485契約(前年同期は464契約)となり、1件当たりの平均単価も上昇した。戦略ドメイン&ファンクション研究会では、開催数が増加したことにより売上高も伸長した。アライアンス(提携)では、アライアンス先からのクライアントの紹介により、コンサルティング案件の受注が増加し、M&A案件の売上計上も実現した。人材開発コンサルティングのうち、オーダーメイドの教育(研修)は受注件数が減少した。セミナーは、次期のリーダー候補育成を目的としたセミナーは参加者数が減少したが、新入社員向けのスタートアップセミナーやチームリーダースクールでは参加者数が増加した。また、2019年11月に開催した経営戦略セミナーでは過去最高受講者数を記録した。
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業の売上高は30.48億円、セグメント利益は1.68億円となった。セールスプロモーションコンサルティングでは、より専門性の高いコンサルティングを多数の顧客へ提供することが可能となり、売上高は伸長した。特に、ブランディングコンサルティングや採用プロモーションコンサルティングの契約数が増加した。SPデザインでは、より専門性と独自性の高いプロモーションツールとして提案を行うことで、受注件数が増加し売上高は伸長した。ダイアリーでは、安定した継続受注により、ブルーダイアリーブランドにおいては前年同期並みで推移したが、スポット性の高いカレンダーの受注が減少した。
2020年3月期通期については、当第3四半期より連結決算に移行したことにより、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が95.00億円、営業利益が9.90億円、経常利益が10.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.00億円としている。
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経営コンサルティング事業の売上高は42.22億円、セグメント利益は11.02億円となった。経営コンサルティングでは、安定した継続受注を得ることができた。経営コンサルティング契約数においては、期中平均485契約(前年同期は464契約)となり、1件当たりの平均単価も上昇した。戦略ドメイン&ファンクション研究会では、開催数が増加したことにより売上高も伸長した。アライアンス(提携)では、アライアンス先からのクライアントの紹介により、コンサルティング案件の受注が増加し、M&A案件の売上計上も実現した。人材開発コンサルティングのうち、オーダーメイドの教育(研修)は受注件数が減少した。セミナーは、次期のリーダー候補育成を目的としたセミナーは参加者数が減少したが、新入社員向けのスタートアップセミナーやチームリーダースクールでは参加者数が増加した。また、2019年11月に開催した経営戦略セミナーでは過去最高受講者数を記録した。
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業の売上高は30.48億円、セグメント利益は1.68億円となった。セールスプロモーションコンサルティングでは、より専門性の高いコンサルティングを多数の顧客へ提供することが可能となり、売上高は伸長した。特に、ブランディングコンサルティングや採用プロモーションコンサルティングの契約数が増加した。SPデザインでは、より専門性と独自性の高いプロモーションツールとして提案を行うことで、受注件数が増加し売上高は伸長した。ダイアリーでは、安定した継続受注により、ブルーダイアリーブランドにおいては前年同期並みで推移したが、スポット性の高いカレンダーの受注が減少した。
2020年3月期通期については、当第3四半期より連結決算に移行したことにより、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が95.00億円、営業利益が9.90億円、経常利益が10.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.00億円としている。
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