クリーク・アンド・リバー社---20年2月期は2ケタ増収・増益、全ての項目で過去最高を達成
[20/04/10]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
クリーク・アンド・リバー社<4763>は9日、2020年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.4%増の329.46億円、営業利益が同32.0%増の20.83億円、経常利益が同32.7%増の21.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.2%増の13.59億円となった。全ての項目において、過去最高の業績を達成した。
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前期比10.6%増の245.44億円、セグメント利益(営業利益)は同22.6%増の13.14億円となった。エージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(請負)及びライツマネジメント(知財流通)事業がそれぞれ伸長した。
医療分野の売上高は前期比9.6%増の40.66億円、セグメント利益(営業利益)は同38.8%増の7.40億円となった。医師へのニーズは引き続き高く、人員の効果的な配置やグループ連携を進めたこと等により、医師の紹介事業を更に拡大するための広告宣伝費の積極的な投下や、新たな収益基盤構築に向けた新規事業投資を吸収した。
会計・法曹分野の売上高は前期比8.4%増の21.13億円、セグメント利益(営業利益)は同59.2%増の2.32億円となった。会計・法曹分野における専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズが堅調に推移した。
その他の事業の売上高は前期比29.9%増の22.22億円、セグメント損失(営業損失)は1.98億円(前期は1.82億円の損失)となった。売上高はIT分野におけるエージェンシー事業が伸長した。一方で利益面においては、AI等の新たな市場への取り組みを強化したこと等に伴う先行投資及び、連結子会社CREEK & RIVER KOREA Co., Ltd.におけるゲームのグローバル配信が大幅に遅れたこと等により、前期を下回って推移した。
2021年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.4%増の400.00億円、営業利益が同24.8%増の26.00億円、経常利益が同23.6%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.7%増の16.00億円としたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を現時点で数値化することが困難として、本業績予想には織り込まないとした。
<SF>
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前期比10.6%増の245.44億円、セグメント利益(営業利益)は同22.6%増の13.14億円となった。エージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(請負)及びライツマネジメント(知財流通)事業がそれぞれ伸長した。
医療分野の売上高は前期比9.6%増の40.66億円、セグメント利益(営業利益)は同38.8%増の7.40億円となった。医師へのニーズは引き続き高く、人員の効果的な配置やグループ連携を進めたこと等により、医師の紹介事業を更に拡大するための広告宣伝費の積極的な投下や、新たな収益基盤構築に向けた新規事業投資を吸収した。
会計・法曹分野の売上高は前期比8.4%増の21.13億円、セグメント利益(営業利益)は同59.2%増の2.32億円となった。会計・法曹分野における専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズが堅調に推移した。
その他の事業の売上高は前期比29.9%増の22.22億円、セグメント損失(営業損失)は1.98億円(前期は1.82億円の損失)となった。売上高はIT分野におけるエージェンシー事業が伸長した。一方で利益面においては、AI等の新たな市場への取り組みを強化したこと等に伴う先行投資及び、連結子会社CREEK & RIVER KOREA Co., Ltd.におけるゲームのグローバル配信が大幅に遅れたこと等により、前期を下回って推移した。
2021年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.4%増の400.00億円、営業利益が同24.8%増の26.00億円、経常利益が同23.6%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.7%増の16.00億円としたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を現時点で数値化することが困難として、本業績予想には織り込まないとした。
<SF>