CAC Holdings---SBIグループの外国為替コンファメーションシステム開発においてブロックチェーン実装で協力
[20/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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CAC Holdings <4725>の子会社であるシーエーシー(CAC)は16日、SBIグループの外国為替取引事業会社のSBIリクイディティ・マーケット(SBILM)向けに、外国為替取引の確認情報をブロックチェーン/分散型台帳技術で共有するシステムの開発で協力したことを発表した。同システムは、SBILMにより外国為替コンファメーションシステム「BCPostTrade」として4月より提供開始されている。
外国為替取引におけるコンファメーション(取引内容の確認)業務は手作業での対応や情報の確認漏れ、メール誤送信等のリスクが課題となっていたという。新開発のブロックチェーン/分散型台帳技術基盤「Corda」を実装したシステムでは、コンファメーション業務におけるオペレーショナルリスクを低減するとともに、プライバシー保護と改ざん耐性の確保を図ったとしている。CordaパートナーであるCACは、その中でシステム化検討やシステム設計・実装・テストなどで協力し、Webアプリケーションサーバーの構築、Cordaサーバーの構築およびアプリケーション開発(Webアプリ、CorDapps)などを行い、アジャイル開発による約3ヵ月の短い開発期間で複数ユーザー企業によるUAT・実運用リリースに貢献した。今後もさらなる機能追加に向けて参画していく。
また、CACでは、金融業界のみならず、幅広い業界の企業におけるブロックチェーン技術の活用を支援していく予定。
<SF>
外国為替取引におけるコンファメーション(取引内容の確認)業務は手作業での対応や情報の確認漏れ、メール誤送信等のリスクが課題となっていたという。新開発のブロックチェーン/分散型台帳技術基盤「Corda」を実装したシステムでは、コンファメーション業務におけるオペレーショナルリスクを低減するとともに、プライバシー保護と改ざん耐性の確保を図ったとしている。CordaパートナーであるCACは、その中でシステム化検討やシステム設計・実装・テストなどで協力し、Webアプリケーションサーバーの構築、Cordaサーバーの構築およびアプリケーション開発(Webアプリ、CorDapps)などを行い、アジャイル開発による約3ヵ月の短い開発期間で複数ユーザー企業によるUAT・実運用リリースに貢献した。今後もさらなる機能追加に向けて参画していく。
また、CACでは、金融業界のみならず、幅広い業界の企業におけるブロックチェーン技術の活用を支援していく予定。
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