SBSHD Research Memo(8):継続的な配当維持と業績に応じた配当水準の向上を目指す
[20/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■株主還元策
株主還元について、SBSホールディングス<2384>は継続的な配当維持と業績に応じた配当水準の向上を目指していくことを基本方針としている。2020年12月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の32.0円を予定している。2016年12月期に33.0円の配当を実施しているが、これは2015年12月期に実施予定だった配当金16.0円を、2016年12月期の第1四半期に繰り越して実施したことによる。このため、実質的には2014年12月期以降増配を続けていることになる。配当性向では20%前後の水準を意識していると見られ、収益の拡大が続けば今後も配当成長が期待される。
■情報セキュリティ対策
同社グループは、顧客の貨物情報や倉庫管理等の業務システム、社内の経営管理システムに至るまで日常の業務においてコンピュータ及びネットワークを使用している。このため情報セキュリティ対策については経営の最重要課題として取り組んでおり、外部からの不正アクセスやマルウェアの対策強化の一環として、自社サーバーを分別管理するなどバックアップ体制を強化した。また、社員への教育に関しても、顧客情報管理やセキュリティ対策等について、階層別研修のプログラムの中に組み込むなど、定期的に実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
株主還元について、SBSホールディングス<2384>は継続的な配当維持と業績に応じた配当水準の向上を目指していくことを基本方針としている。2020年12月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の32.0円を予定している。2016年12月期に33.0円の配当を実施しているが、これは2015年12月期に実施予定だった配当金16.0円を、2016年12月期の第1四半期に繰り越して実施したことによる。このため、実質的には2014年12月期以降増配を続けていることになる。配当性向では20%前後の水準を意識していると見られ、収益の拡大が続けば今後も配当成長が期待される。
■情報セキュリティ対策
同社グループは、顧客の貨物情報や倉庫管理等の業務システム、社内の経営管理システムに至るまで日常の業務においてコンピュータ及びネットワークを使用している。このため情報セキュリティ対策については経営の最重要課題として取り組んでおり、外部からの不正アクセスやマルウェアの対策強化の一環として、自社サーバーを分別管理するなどバックアップ体制を強化した。また、社員への教育に関しても、顧客情報管理やセキュリティ対策等について、階層別研修のプログラムの中に組み込むなど、定期的に実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>