SBテクノロジー---20年3月期は2ケタ増収増益、売上高及び各利益が通期として過去最高を達成
[20/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SBテクノロジー<4726>は27日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比15.7%増の583.24億円、営業利益が同20.8%増の30.35億円、経常利益が同32.4%増の30.33億円、親会社株主に帰属する当期期純利益が同33.8%増の18.56億円となった。売上高及び各利益が通期として過去最高となった。
企業における戦略的なIT活用ニーズの高まりに伴い、各ソリューション共に増収増益となった。
コーポレートITソリューションの売上高は前期比20.3%増の164.03億円となった。マイクロソフトのSaaS / PaaSを活用したソリューションが好調に推移し、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長した。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加した。自社サービスのclouXion(クラウジョン)には、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、テレワークの需要増加に対応している。
ビジネスITソリューションの売上高は前期比32.9%増の45.18億円となった。注力業界であるグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長した。また、農林水産省向けの電子申請基盤の開発案件を受託し、売上が拡大した。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小している。
テクニカルソリューションの売上高は前期比24.0%増の153.80億円となった。第3四半期より開始したソフトバンク<9434>のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大し、売上伸長に伴い変動費も増加した。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件は堅調に推移した。
ECソリューションの売上高は前期比4.9%増の220.22億円となった。ノートンストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が堅調に推移した。
新型コロナウィルス感染症が与える影響は見通しが不透明な部分があるものの、クラウドセキュリティやDX投資の需要継続、デジタルガバメントの推進等により
2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.3%増の620.00億円、営業利益が同18.6%増の36.00億円、経常利益が同18.7%増の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%増の21.00億円を見込んでいる。
<SF>
企業における戦略的なIT活用ニーズの高まりに伴い、各ソリューション共に増収増益となった。
コーポレートITソリューションの売上高は前期比20.3%増の164.03億円となった。マイクロソフトのSaaS / PaaSを活用したソリューションが好調に推移し、特にAzureを利用したシステム開発案件が伸長した。セキュリティ対策ソリューションでは、顧客専用のセキュリティ運用監視やセキュリティコンサルティング案件が増加した。自社サービスのclouXion(クラウジョン)には、「Microsoft Teams」を短期間で導入する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を新たに追加し、テレワークの需要増加に対応している。
ビジネスITソリューションの売上高は前期比32.9%増の45.18億円となった。注力業界であるグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長した。また、農林水産省向けの電子申請基盤の開発案件を受託し、売上が拡大した。一方で、戦略の見直しによりウェブ解析関連ソリューションは縮小している。
テクニカルソリューションの売上高は前期比24.0%増の153.80億円となった。第3四半期より開始したソフトバンク<9434>のIT領域におけるベンダーマネジメント案件が拡大し、売上伸長に伴い変動費も増加した。また、ソフトバンクグループ各社向けの開発案件及び運用サービス案件は堅調に推移した。
ECソリューションの売上高は前期比4.9%増の220.22億円となった。ノートンストアのEC運営代行ビジネスにおいて売上が堅調に推移した。
新型コロナウィルス感染症が与える影響は見通しが不透明な部分があるものの、クラウドセキュリティやDX投資の需要継続、デジタルガバメントの推進等により
2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.3%増の620.00億円、営業利益が同18.6%増の36.00億円、経常利益が同18.7%増の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%増の21.00億円を見込んでいる。
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