ネットイヤーグループ---20年3月期は売上高微減なるも、個別業績では増収及び営業損失を解消
[20/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ネットイヤーグループ<3622>は28日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.9%減の54.65億円、営業損失が0.77億円(前期は0.21億円の利益)、経常損失が0.77億円(同0.20億円の利益)、親会社株主に帰属する当期期純損失が0.68億円(同0.83億円の損失)となった。
同社では、直近の課題として営業損失の解消を目指し、値引きの抑制やプロジェクト管理体制の強化によるプロジェクト収益の改善の他、人材育成に向けたOJTやリーダー研修の強化、従業員のワーク・ライフバランスの充実による生産性向上等の施策を行ってきた。また、親会社であるエヌ・ティ・ティ・データ<9613>(以下「NTTデータ」)との協業をすすめ、同社が持つ顧客体験設計のノウハウと、NTTデータのシステム構築力を融合したサービスの提供を推進してきた。この結果、同社においては増収となり、営業損失を解消する一方、ソーシャルメディア領域を主な事業領域とする連結子会社のトライバルメディアハウスが、大型顧客の予算縮小等から減収となり、連結売上高は減少する結果となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定としており、業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに開示するとしている。
<SF>
同社では、直近の課題として営業損失の解消を目指し、値引きの抑制やプロジェクト管理体制の強化によるプロジェクト収益の改善の他、人材育成に向けたOJTやリーダー研修の強化、従業員のワーク・ライフバランスの充実による生産性向上等の施策を行ってきた。また、親会社であるエヌ・ティ・ティ・データ<9613>(以下「NTTデータ」)との協業をすすめ、同社が持つ顧客体験設計のノウハウと、NTTデータのシステム構築力を融合したサービスの提供を推進してきた。この結果、同社においては増収となり、営業損失を解消する一方、ソーシャルメディア領域を主な事業領域とする連結子会社のトライバルメディアハウスが、大型顧客の予算縮小等から減収となり、連結売上高は減少する結果となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定としており、業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに開示するとしている。
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