ハイパー---1Q純利益は増益、主力のITサービス事業の営業利益が増加
[20/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハイパー<3054>は15日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%減の63.89億円、営業利益が同0.4%減の2.14億円、経常利益が同4.1%減の2.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.5%増の1.36億円となった。
ITサービス事業の売上高は前年同期比14.2%減の40.41億円、営業利益は同3.1%増の1.86億円となった。法人向けコンピュータ市場においては、Windows7のサポート終了に伴うWindows10搭載機への入れ替え需要の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症による影響によりパソコン出荷台数は減少した。2018年度末より続くCPU不足を起因としたパソコンの供給不足の解消がされないことや新型コロナウイルス感染症による影響によりサプライチェーンの生産休止・縮小の影響などもあり、市場におけるパソコンの調達が難しい状況は続いている。同社グループでは、可能な限り状況に応じた在庫の調達を行いつつ、エンドユーザーへの販売を強化、テレワーク需要に対応した製品やサービスの販売に注力するなど積極的な営業活動を行ってきた。
アスクルエージェント事業の売上高は前年同期比5.6%増の23.24億円、営業利益は同29.2%減の0.24億円となった。既存取引先の稼働促進や新規取引先の拡大により売上高は堅調に推移したが、人件費などの先行投資もあり、営業利益は減少した。
その他の売上高は前年同期比47.9%増の0.23億円、営業利益は0.03億円(前年同期は699千円の損失)となった。就労移行支援事業及び放課後等デイサービス事業を3施設運営している。職業訓練・就労支援に関するサービス及び児童・生徒の発達支援に関するサービスの提供を行っており、利用者数が増加している。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.5%減の245.00億円、営業利益が同8.2%減の5.00億円、経常利益が同8.0%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%減の3.20億円とする期初計画を据え置いている。
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ITサービス事業の売上高は前年同期比14.2%減の40.41億円、営業利益は同3.1%増の1.86億円となった。法人向けコンピュータ市場においては、Windows7のサポート終了に伴うWindows10搭載機への入れ替え需要の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症による影響によりパソコン出荷台数は減少した。2018年度末より続くCPU不足を起因としたパソコンの供給不足の解消がされないことや新型コロナウイルス感染症による影響によりサプライチェーンの生産休止・縮小の影響などもあり、市場におけるパソコンの調達が難しい状況は続いている。同社グループでは、可能な限り状況に応じた在庫の調達を行いつつ、エンドユーザーへの販売を強化、テレワーク需要に対応した製品やサービスの販売に注力するなど積極的な営業活動を行ってきた。
アスクルエージェント事業の売上高は前年同期比5.6%増の23.24億円、営業利益は同29.2%減の0.24億円となった。既存取引先の稼働促進や新規取引先の拡大により売上高は堅調に推移したが、人件費などの先行投資もあり、営業利益は減少した。
その他の売上高は前年同期比47.9%増の0.23億円、営業利益は0.03億円(前年同期は699千円の損失)となった。就労移行支援事業及び放課後等デイサービス事業を3施設運営している。職業訓練・就労支援に関するサービス及び児童・生徒の発達支援に関するサービスの提供を行っており、利用者数が増加している。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.5%減の245.00億円、営業利益が同8.2%減の5.00億円、経常利益が同8.0%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%減の3.20億円とする期初計画を据え置いている。
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