ランドコンピュータ---1Q増収、パッケージベースSI・サービスの売上高が大幅増
[20/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ランドコンピュータ<3924>は12日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.5%増の18.62億円、営業利益が同48.7%減の0.16億円、経常利益が同30.0%減の0.25億円、四半期純利益が同30.3%減の0.16億円となった。
システムインテグレーション・サービスの売上高は前年同期比4.7%増の12.99億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による医療分野の受注減少及び公共分野の新規受注減少により一部売上が減少したが、ネットバンクを中心とした金融機関向け開発案件の売上増加、クレジットカード分野での既存案件の売上増加、産業・流通分野における通信業向けシステム開発案件の受注増加等により、増収となった。
インフラソリューション・サービスの売上高は同25.6%減の1.74億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による対面営業及び顧客先対応業務の制限等により基盤構築案件の売上が大きく減少した。
パッケージベースSI・サービスの売上高は同42.5%増の3.88億円となった。会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の売上が減少したが、同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforceビジネス関連において、引き続き大型開発案件の売上が堅調に推移したこと等により、大幅な増収となった。
一方、利益については新入社員増加に伴う人件費及び教育研修費の増加、将来の新デジタル分野への投資としての教育研修費の増加等により、経常利益は30.0%減となった。
2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%減の86.14億円、営業利益が同12.0%減の6.24億円、経常利益が同12.4%減の6.34億円、当期純利益が同14.1%減の4.07億円とする期初計画を据え置いている。
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システムインテグレーション・サービスの売上高は前年同期比4.7%増の12.99億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による医療分野の受注減少及び公共分野の新規受注減少により一部売上が減少したが、ネットバンクを中心とした金融機関向け開発案件の売上増加、クレジットカード分野での既存案件の売上増加、産業・流通分野における通信業向けシステム開発案件の受注増加等により、増収となった。
インフラソリューション・サービスの売上高は同25.6%減の1.74億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による対面営業及び顧客先対応業務の制限等により基盤構築案件の売上が大きく減少した。
パッケージベースSI・サービスの売上高は同42.5%増の3.88億円となった。会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の売上が減少したが、同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforceビジネス関連において、引き続き大型開発案件の売上が堅調に推移したこと等により、大幅な増収となった。
一方、利益については新入社員増加に伴う人件費及び教育研修費の増加、将来の新デジタル分野への投資としての教育研修費の増加等により、経常利益は30.0%減となった。
2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.3%減の86.14億円、営業利益が同12.0%減の6.24億円、経常利益が同12.4%減の6.34億円、当期純利益が同14.1%減の4.07億円とする期初計画を据え置いている。
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