グローブライド Research Memo(3):フィッシングの「ダイワ」を主力に、独自の世界観のブランドを展開(2)
[20/08/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■会社概要
(2) 海外展開
グローブライド<7990>は輸出用リールの製造から事業を開始したこともあり、1966年の米国進出を皮切りに、海外展開に積極的に取り組んできた。今日では、同社本体及び国内外の子会社30社でグループを構成している。
海外展開は、同社のオリジナルブランドで展開するフィッシングとゴルフの2つの事業を展開している。しかしゴルフについては、海外事業としての売上規模はわずかとみられる。したがって、同社の海外事業のほとんどはフィッシング事業とみなして分析を進めて差し支えないと弊社では見ている。
そのフィッシング事業は、米州(米国ロサンゼルス)、欧州(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)、アジア・オセアニア(台湾、豪州、香港、韓国、中国、シンガポール、マレーシア、タイ)に販売を担う現地法人を擁し、世界100ヵ国を超える各地域、多種多様な市場動向に合わせて販売戦略や取扱製品の拡販に取り組んでいる。
フィッシング事業は、生産面でも海外展開を進めている。現状ではタイ、ベトナム、中国(2社)及び英国で製造を行い、国内及び全世界の市場へ向けて製品を出荷している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト)
<YM>
(2) 海外展開
グローブライド<7990>は輸出用リールの製造から事業を開始したこともあり、1966年の米国進出を皮切りに、海外展開に積極的に取り組んできた。今日では、同社本体及び国内外の子会社30社でグループを構成している。
海外展開は、同社のオリジナルブランドで展開するフィッシングとゴルフの2つの事業を展開している。しかしゴルフについては、海外事業としての売上規模はわずかとみられる。したがって、同社の海外事業のほとんどはフィッシング事業とみなして分析を進めて差し支えないと弊社では見ている。
そのフィッシング事業は、米州(米国ロサンゼルス)、欧州(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)、アジア・オセアニア(台湾、豪州、香港、韓国、中国、シンガポール、マレーシア、タイ)に販売を担う現地法人を擁し、世界100ヵ国を超える各地域、多種多様な市場動向に合わせて販売戦略や取扱製品の拡販に取り組んでいる。
フィッシング事業は、生産面でも海外展開を進めている。現状ではタイ、ベトナム、中国(2社)及び英国で製造を行い、国内及び全世界の市場へ向けて製品を出荷している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト)
<YM>