クオールホールディングス---業績予想の上方修正を発表。コロナによる外来診療の受診控えの回復が売上に寄与
[20/10/22]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
クオールホールディングス<3034>は22日、5月29日に公表していた2021年3月期第2四半期(2020年4月-9月)の業績予想の上方修正を発表。
売上高が前回公表比2.1%増の790.9億円、営業利益が同2.6倍の20.8億円、経常利益が同2.64倍の21.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.15倍の6.3億円となる見込み。
同社は当初、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は9月まで継続し、10月以降回復すると想定していたが、想定より早い回復が見られたようだ。
売上高は、保険薬局事業において、従来の水準に戻るに至っていないものの、7月以降外来診療の受診控えの回復が徐々に見られ、当初計画を上回った。医療関連事業は計画通りに進捗したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は期初予想を上回る見込みとなった。
利益は、保険薬局事業において、コスト適正化プロジェクトが一定の成果を上げたことに加え、医療関連事業では、専門領域MRの戦略的な配置等が進みCSO事業が好調に推移したことから、期初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
なお、2021年3月期の通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が不透明であることから、現時点での業績予想の変更はないとしており、今後の業績動向を踏まえ、修正が必要と判断される場合には、速やかに開示するとしている。
<ST>
売上高が前回公表比2.1%増の790.9億円、営業利益が同2.6倍の20.8億円、経常利益が同2.64倍の21.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.15倍の6.3億円となる見込み。
同社は当初、新型コロナウイルス感染症拡大による影響は9月まで継続し、10月以降回復すると想定していたが、想定より早い回復が見られたようだ。
売上高は、保険薬局事業において、従来の水準に戻るに至っていないものの、7月以降外来診療の受診控えの回復が徐々に見られ、当初計画を上回った。医療関連事業は計画通りに進捗したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は期初予想を上回る見込みとなった。
利益は、保険薬局事業において、コスト適正化プロジェクトが一定の成果を上げたことに加え、医療関連事業では、専門領域MRの戦略的な配置等が進みCSO事業が好調に推移したことから、期初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
なお、2021年3月期の通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が不透明であることから、現時点での業績予想の変更はないとしており、今後の業績動向を踏まえ、修正が必要と判断される場合には、速やかに開示するとしている。
<ST>