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日本システムウエア---2Qは売上高が177.43億円、プロダクトソリューションが堅調に推移

注目トピックス 日本株
日本システムウエア<9739>は26日、2021年3月期第2四半期(2020年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.0%減の177.43億円、営業利益が同6.9%減の17.45億円、経常利益が同6.8%減の17.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.2%減の12.55億円となった。

ITソリューションの受注高は前年同期比10.3%減の57.82億円、売上高は同12.5%減の56.37億円、営業利益は同44.1%減の3.99億円となった。前期の官公庁・団体向けシステム開発や小売業向け機器販売の反動に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う営業活動の制限、不採算案件の影響による受注活動の停滞により減収となった。

サービスソリューションの受注高は前年同期比10.2%増の48.49億円、売上高は同3.1%減の46.43億円、営業利益は同18.9%減の2.24億円となった。IoT&AIサービスは堅調に推移したものの、案件の一時中断やスライド、一部顧客の運用案件が終了したことなどにより減収となった。

プロダクトソリューションの受注高は前年同期比4.7%増の77.84億円、売上高は同2.9%増の74.62億円、営業利益は同27.2%増の11.20億円となった。画像処理やエッジAI関連市場の伸びを背景にデバイス開発事業が堅調に推移し増収となった。利益については、増収に伴う利益増、デバイス開発における一部案件の収益性向上などが寄与した。

2021年3月期通期については、売上高は前期比0.6%増の385.00億円、営業利益は同9.3%減の35.00億円、経常利益は同9.2%減の35.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.1%減の24.00億円とする7月27日に公表した業績予想を据え置いている。




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