ハイアス・アンド・カンパニー---1Q増収・営業利益が黒字転換、コンサルティング事業が大幅な増益
[20/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>は26日、2021年4月期第1四半期(20年5月-7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.8%増の19.87億円、営業利益が1.55億円(前年同期は0.17億円の損失)、経常利益が1.36億円(同0.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.40億円(同0.31億円の損失)となった。
コンサルティング事業の売上高は前年同期比1.9%減の16.52億円、営業利益は同917.1%増の1.98億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響があるものの、「R+house」を中心としてロイヤルティ等が伸長した。
建築施工事業の売上高は前年同期比101.1%増の4.03億円、営業損失は0.43億円(前年同期は0.37億円の損失)となった。「R+house」の受注数、着工数が順調に増え、売上高が増加した一方、LHアーキテクチャ及びSUNRISEにおいて、投資としてのコストが先行している。
その他の売上高は前年同期比5.6%減の0.03億円、営業損失は0.00億円(同0.00億円の損失)となった。不動産特定共同事業等に関する支援業務等を行っている。
なお、当第1四半期連結会計期間において、第三者委員会による調査費用及び第三者委員会の調査を踏まえた追加監査に対する監査費用等が発生したことにより、訂正関連費用引当金繰入額として5.70億円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.40億円となった。
2021年4月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比7.3%増(前回予想比0.8%増)の85.00億円、営業利益が同96.3%増(同22.6%増)の3.80億円、経常利益が同98.8%増(同30.4%増)の3.65億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.20億円としている。売上高については、コロナ禍において営業自粛があったものの、主力の「R+house」事業を中心に好調に推移することが見込まれ、また、効率的な販管費の使用により、営業利益及び経常利益についても前回予想を上回る見通し。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、当連結会計年度において、第三者委員会の調査費用や、過年度決算の訂正にともなう追加監査費用等を特別損失に計上した結果、前回予想を下回り当期純損失となる見込みとなった。
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コンサルティング事業の売上高は前年同期比1.9%減の16.52億円、営業利益は同917.1%増の1.98億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響があるものの、「R+house」を中心としてロイヤルティ等が伸長した。
建築施工事業の売上高は前年同期比101.1%増の4.03億円、営業損失は0.43億円(前年同期は0.37億円の損失)となった。「R+house」の受注数、着工数が順調に増え、売上高が増加した一方、LHアーキテクチャ及びSUNRISEにおいて、投資としてのコストが先行している。
その他の売上高は前年同期比5.6%減の0.03億円、営業損失は0.00億円(同0.00億円の損失)となった。不動産特定共同事業等に関する支援業務等を行っている。
なお、当第1四半期連結会計期間において、第三者委員会による調査費用及び第三者委員会の調査を踏まえた追加監査に対する監査費用等が発生したことにより、訂正関連費用引当金繰入額として5.70億円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.40億円となった。
2021年4月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比7.3%増(前回予想比0.8%増)の85.00億円、営業利益が同96.3%増(同22.6%増)の3.80億円、経常利益が同98.8%増(同30.4%増)の3.65億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.20億円としている。売上高については、コロナ禍において営業自粛があったものの、主力の「R+house」事業を中心に好調に推移することが見込まれ、また、効率的な販管費の使用により、営業利益及び経常利益についても前回予想を上回る見通し。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、当連結会計年度において、第三者委員会の調査費用や、過年度決算の訂正にともなう追加監査費用等を特別損失に計上した結果、前回予想を下回り当期純損失となる見込みとなった。
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