ハウスコム---5月を底に回復進む、2Q(7〜9月)は増収増益・経常利益は前比91%増
[20/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハウスコム<3275>は29日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比4.9%減の56.72億円、営業損失が1.30億円(前年同期は1.34億円の利益)、経常損失が1.10億円(同1.36億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.50億円(同0.77億円の利益)となった。
計画対比では、営業収益、各段階利益ともに計画超過の結果となった。5月度に底を打った後、収益の回復プロセスが進みつつある。また、広告宣伝費等の見直し、会議・研修のオンライン化など、費用削減・抑制も進めている。その結果、2Q(7月-9月)の3か月間は前期比で増収増益(営業収益1.5%増、営業利益87.8%増、経常利益91.2%増)になったが、1Qのマイナスの影響で第2四半期(20年4月-9月)は減収減益に留まった。
第2四半期(20年4月-9月)のセグメント別業績では、不動産関連事業の営業収益は前年同期比9.9%減の49.00億円、セグメント利益は同25.4%減の6.39億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による社会経済情勢の影響を受けて不動産賃貸仲介件数が前年同期比3,376件減少の32,088件(同9.5%減)となり、仲介手数料をはじめ周辺商品販売など営業収益全般が低調となった。なお、仲介件数の動向については、時期別の内訳として4月〜6月の3か月間の仲介件数は14,182件(同19.0%減、3,321件減少)、7月〜9月の3か月間の仲介件数は17,906件(同0.3%減、55件減少)であり、緊急事態宣言に伴う影響が大きかったが回復基調で推移している。
施工関連事業の営業収益は前年同期比47.1%増の7.71億円、セグメント利益は同30.8%減の0.51億円となった。ハウスコム社内のリフォーム事業の営業収益が社会情勢の影響下で同8.2%減の4.81億円となったこと、エスケイビル建材の業績(営業収益2.90億円)が当第2四半期累計期間において連結対象として反映されたものとなっている。
2021年3月期通期については、売上高が前期比2.1%増の132.91億円、営業利益が同14.2%増の11.61億円、経常利益が同13.2%増の13.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.6%増の9.06億円とする7月30日公表の連結業績予想を据え置いている。
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計画対比では、営業収益、各段階利益ともに計画超過の結果となった。5月度に底を打った後、収益の回復プロセスが進みつつある。また、広告宣伝費等の見直し、会議・研修のオンライン化など、費用削減・抑制も進めている。その結果、2Q(7月-9月)の3か月間は前期比で増収増益(営業収益1.5%増、営業利益87.8%増、経常利益91.2%増)になったが、1Qのマイナスの影響で第2四半期(20年4月-9月)は減収減益に留まった。
第2四半期(20年4月-9月)のセグメント別業績では、不動産関連事業の営業収益は前年同期比9.9%減の49.00億円、セグメント利益は同25.4%減の6.39億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による社会経済情勢の影響を受けて不動産賃貸仲介件数が前年同期比3,376件減少の32,088件(同9.5%減)となり、仲介手数料をはじめ周辺商品販売など営業収益全般が低調となった。なお、仲介件数の動向については、時期別の内訳として4月〜6月の3か月間の仲介件数は14,182件(同19.0%減、3,321件減少)、7月〜9月の3か月間の仲介件数は17,906件(同0.3%減、55件減少)であり、緊急事態宣言に伴う影響が大きかったが回復基調で推移している。
施工関連事業の営業収益は前年同期比47.1%増の7.71億円、セグメント利益は同30.8%減の0.51億円となった。ハウスコム社内のリフォーム事業の営業収益が社会情勢の影響下で同8.2%減の4.81億円となったこと、エスケイビル建材の業績(営業収益2.90億円)が当第2四半期累計期間において連結対象として反映されたものとなっている。
2021年3月期通期については、売上高が前期比2.1%増の132.91億円、営業利益が同14.2%増の11.61億円、経常利益が同13.2%増の13.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.6%増の9.06億円とする7月30日公表の連結業績予想を据え置いている。
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