ブロードリーフ---3Q減収のなか、ストック売上は堅調、通期予想に対する進捗も順調
[20/11/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ブロードリーフ<3673>は4日、2020年12月期第3四半期(20年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比7.7%減の155.44億円、営業利益が同19.5%減の28.64億円、税引前利益が同20.1%減の28.15億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同19.5%減の18.67億円となった。通期予想に対する当第3四半期累計期間での業績進捗は順調とのこと。
第3四半期の活動面では、顧客の業務におけるオンライン化を推進するツールの提供や、セミナー等の実施を通じたDX対応の支援を強化した。業績面では、新型コロナウイルスによる業務ソフトウェア販売の商談長期化が完全な回復には至らず、契約獲得件数に比例する一括売上が減少することとなった。一方、ソフトウェアのユーザー数増加やサポートサービス契約率の上昇等を背景に、月額でのストック売上は増加した。
プラットフォームの売上は前年同期比1.8%減の74.40億円となった。内訳としては、月額売上全体では増収継続となっているが、基本の一括はソフトウェア販売数に連動するため減収となった。
アプリケーションの売上は前年同期比12.5%減の81.04億円となった。内訳としては、商談長期化が継続したことにより業種別やOTRSは減収となったが、機器販売の大口案件を取り込んだことなどから、その他では増収となった。
2020年12月通期については、売上収益が前期比5.7%減の213.00億円、営業利益が同13.8%減の39.00億円、税引前利益は同13.1%減の39.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同12.7%減の27.00億円とする、8月7日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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第3四半期の活動面では、顧客の業務におけるオンライン化を推進するツールの提供や、セミナー等の実施を通じたDX対応の支援を強化した。業績面では、新型コロナウイルスによる業務ソフトウェア販売の商談長期化が完全な回復には至らず、契約獲得件数に比例する一括売上が減少することとなった。一方、ソフトウェアのユーザー数増加やサポートサービス契約率の上昇等を背景に、月額でのストック売上は増加した。
プラットフォームの売上は前年同期比1.8%減の74.40億円となった。内訳としては、月額売上全体では増収継続となっているが、基本の一括はソフトウェア販売数に連動するため減収となった。
アプリケーションの売上は前年同期比12.5%減の81.04億円となった。内訳としては、商談長期化が継続したことにより業種別やOTRSは減収となったが、機器販売の大口案件を取り込んだことなどから、その他では増収となった。
2020年12月通期については、売上収益が前期比5.7%減の213.00億円、営業利益が同13.8%減の39.00億円、税引前利益は同13.1%減の39.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同12.7%減の27.00億円とする、8月7日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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