サイバーコム---3Q減収なるも、サービス事業が引き続き好調に推移
[20/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイバーコム<3852>は9日、2020年12月期第3四半期(20年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%減の101.53億円、営業利益が同5.6%減の6.77億円、経常利益が同4.3%減の6.90億円、四半期純利益が同9.4%減の4.45億円となった。
主力のソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比6.1%減の79.52億円、営業利益は同9.5%減の11.97億円となった。通信ソフトウェア開発案件が好調に推移したものの、制御ソフトウェア開発案件及び業務ソフトウェア開発案件において開発時期の延伸や作業規模の縮小などが発生し減少となった。
サービス事業の売上高は前年同期比11.0%増の21.61億円、営業利益は同26.5%増の3.27億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、ネットワーク構築案件が好調に推移し、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件についても好調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品については、クラウドサービスや年間保守の増加により堅調に推移した。また、クラウドVPNサービスである「楽々セキュアコネクト」については、テレワーク環境を構築したい顧客へのサービス提供を行っており、多くの引合いがある。7月より販売を開始した位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」についてもオフィスのフリーアドレス化や効率化を検討している顧客より様々な問い合わせがあり、今後新たなサービスとして展開が見込まれている。
2020年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.4%増の150.00億円、営業利益が同7.2%増の8.00億円、経常利益が同6.5%増の8.00億円、当期純利益が同3.5%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
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主力のソフトウェア開発事業の売上高は前年同期比6.1%減の79.52億円、営業利益は同9.5%減の11.97億円となった。通信ソフトウェア開発案件が好調に推移したものの、制御ソフトウェア開発案件及び業務ソフトウェア開発案件において開発時期の延伸や作業規模の縮小などが発生し減少となった。
サービス事業の売上高は前年同期比11.0%増の21.61億円、営業利益は同26.5%増の3.27億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、ネットワーク構築案件が好調に推移し、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件についても好調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品については、クラウドサービスや年間保守の増加により堅調に推移した。また、クラウドVPNサービスである「楽々セキュアコネクト」については、テレワーク環境を構築したい顧客へのサービス提供を行っており、多くの引合いがある。7月より販売を開始した位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」についてもオフィスのフリーアドレス化や効率化を検討している顧客より様々な問い合わせがあり、今後新たなサービスとして展開が見込まれている。
2020年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.4%増の150.00億円、営業利益が同7.2%増の8.00億円、経常利益が同6.5%増の8.00億円、当期純利益が同3.5%減の5.40億円とする期初計画を据え置いている。
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