ウェルス・マネジメント---不動産金融事業およびホテル運営事業の売上高は1Qより大幅増となり、経常収支プラスへ
[20/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ウェルス・マネジメント<3772>は10日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が1Qから大幅増の40.56億円、営業利益が1.26億円、経常利益が0.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.20億円。
不動産金融事業の売上高は39.26億円、営業利益は6.09億円となった。物流倉庫及びホテル開発用地の売却等が牽引役となり、第1四半期における売上高0.36億円に対して、第2四半期の売上高は38.89億円と順調に推移した。今期は、下期に不動産売却案件が集中する計画で、第3四半期以降にさらに売上を積み上げていく見込みとしている。他方で、開発中のプロジェクトの進捗は、2021年3月期にホテル2棟の開業が決定し、1棟の工事が最終段階に入るなど順調に推移している。加えて、(総合型)REITの組成も念頭に、ホテルアセットに限らない新規物件の取得と売却を漸次進めていく予定としている。
ホテル運営事業の売上高は前年同期比87.0%減の2.35億円、営業損失は3.69億円となった。主な要因は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い宿泊客が大幅に減少したことによる。しかし、第1四半期に比べて売上は急速に回復しつつあり、徐々に新型コロナウイルス感染症による影響は緩和されつつある。2021年3月期通期については、売上高は前期比74.0%増の230.00億円、営業利益は同10.8%増の30.00億円、経常利益は同6.2%減の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.6%減の20.00億円とする8月7日公表の業績予想を据え置いてるが、不動産金融事業の進展、「Go To トラベル」の影響が期待されるホテル事業の回復など、下期業績にも期待したい。
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不動産金融事業の売上高は39.26億円、営業利益は6.09億円となった。物流倉庫及びホテル開発用地の売却等が牽引役となり、第1四半期における売上高0.36億円に対して、第2四半期の売上高は38.89億円と順調に推移した。今期は、下期に不動産売却案件が集中する計画で、第3四半期以降にさらに売上を積み上げていく見込みとしている。他方で、開発中のプロジェクトの進捗は、2021年3月期にホテル2棟の開業が決定し、1棟の工事が最終段階に入るなど順調に推移している。加えて、(総合型)REITの組成も念頭に、ホテルアセットに限らない新規物件の取得と売却を漸次進めていく予定としている。
ホテル運営事業の売上高は前年同期比87.0%減の2.35億円、営業損失は3.69億円となった。主な要因は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い宿泊客が大幅に減少したことによる。しかし、第1四半期に比べて売上は急速に回復しつつあり、徐々に新型コロナウイルス感染症による影響は緩和されつつある。2021年3月期通期については、売上高は前期比74.0%増の230.00億円、営業利益は同10.8%増の30.00億円、経常利益は同6.2%減の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.6%減の20.00億円とする8月7日公表の業績予想を据え置いてるが、不動産金融事業の進展、「Go To トラベル」の影響が期待されるホテル事業の回復など、下期業績にも期待したい。
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