SI Research Memo(6):無借金経営で財務内容は良好
[20/11/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
3. 財務状況と経営指標
システムインテグレータ<3826>の2021年2月期第2四半期末の総資産は前期末比51百万円減少の3,237百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が112百万円、仕掛品が93百万円それぞれ増加した一方で、売掛金が406百万円減少した。固定資産ではソフトウェア(ソフトウェア仮勘定を含む)が89百万円、有形固定資産が21百万円、投資その他資産が60百万円それぞれ増加した。
負債合計は前期末比38百万円減少の985百万円となった。受注損失引当金が127百万円、前受金が126百万円それぞれ増加した一方で、買掛金が71百万円、賞与引当金が48百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は同12百万円減少の2,252百万円となった。四半期純利益99百万円の計上と配当金支払い143百万円により、利益剰余金が43百万円減少した。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の68.9%から69.6%と引き続き高水準を維持しており、また流動比率も200%を超える水準で有利子負債もないことから、財務内容は良好と判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<NB>
3. 財務状況と経営指標
システムインテグレータ<3826>の2021年2月期第2四半期末の総資産は前期末比51百万円減少の3,237百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が112百万円、仕掛品が93百万円それぞれ増加した一方で、売掛金が406百万円減少した。固定資産ではソフトウェア(ソフトウェア仮勘定を含む)が89百万円、有形固定資産が21百万円、投資その他資産が60百万円それぞれ増加した。
負債合計は前期末比38百万円減少の985百万円となった。受注損失引当金が127百万円、前受金が126百万円それぞれ増加した一方で、買掛金が71百万円、賞与引当金が48百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は同12百万円減少の2,252百万円となった。四半期純利益99百万円の計上と配当金支払い143百万円により、利益剰余金が43百万円減少した。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の68.9%から69.6%と引き続き高水準を維持しており、また流動比率も200%を超える水準で有利子負債もないことから、財務内容は良好と判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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