ピーバンドットコム---2Q減収も、リスティング広告の強化により累計ユーザー登録数は堅調に増加
[20/11/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ピーバンドットコム<3559>は12日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.8%減の8.94億円、営業利益が同42.7%減の0.70億円、経常利益が同42.5%減の0.71億円、四半期純利益が同51.4%減の0.46億円となった。
同社は、新規顧客獲得のための取り組みとして、会場参加型のP板.comサービス導入セミナー、各種技術セミナーをオンラインに切り替えて開催し、従来のセミナー形式ではリーチできなかった全国各地の新たな顧客層と交渉機会を得ることができた。また、withコロナ時代における企業間取引の業務改革による、資材調達をEC購入に切り替える動きを見込んだ需要獲得策として、Google、Yahoo!へのリスティング広告を強化し、Web検索からの流入拡大を図った。その結果、累計ユーザー登録数は前期末57,403名から59,358名(前期末比3.4%増)となった。また、市場環境の変化に対応すべく経費削減を行いながらも、新たなサービス構築や自社システムの改善を加速させるためにSEを増員し、昨年末にリリースした電子機器の一括受託を行う「P板.com EMS」の本格稼働による事業成長に向け、専門人員を採用するなど、安定した財政基盤を背景に、人材への投資を行った。
2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.9%増の21.73億円、営業利益が同1.6%増の2.50億円、経常利益が同10.2%増の2.55億円、当期純利益が同57.0%増の1.75億円とする期初計画を据え置いている。
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同社は、新規顧客獲得のための取り組みとして、会場参加型のP板.comサービス導入セミナー、各種技術セミナーをオンラインに切り替えて開催し、従来のセミナー形式ではリーチできなかった全国各地の新たな顧客層と交渉機会を得ることができた。また、withコロナ時代における企業間取引の業務改革による、資材調達をEC購入に切り替える動きを見込んだ需要獲得策として、Google、Yahoo!へのリスティング広告を強化し、Web検索からの流入拡大を図った。その結果、累計ユーザー登録数は前期末57,403名から59,358名(前期末比3.4%増)となった。また、市場環境の変化に対応すべく経費削減を行いながらも、新たなサービス構築や自社システムの改善を加速させるためにSEを増員し、昨年末にリリースした電子機器の一括受託を行う「P板.com EMS」の本格稼働による事業成長に向け、専門人員を採用するなど、安定した財政基盤を背景に、人材への投資を行った。
2021年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.9%増の21.73億円、営業利益が同1.6%増の2.50億円、経常利益が同10.2%増の2.55億円、当期純利益が同57.0%増の1.75億円とする期初計画を据え置いている。
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