テノックス---2Q減収なるも、通期業績は概ね計画通りに推移する見通し
[20/11/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テノックス<1905>は12日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.0%減の72.05億円、営業利益が同97.2%減の0.16億円、経常利益が同95.2%減の0.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同90.2%減の0.44億円となった。
当年度は2018年6月に掲げた中期経営計画の最終年度となり、引き続き目標の達成に向け取り組んでいる。また、新型コロナウイルス感染症への対応は、国土交通省の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を基本とするなど万全の施工体制等を整えるものの、受注活動には少なからず影響を受ける状況が続いている。
当第2四半期累計期間の売上高は、物流施設を中心とした地盤改良工事やデータセンターの杭工事が増加したが、土木の鉄道関連の杭工事が端境期となり減少したことに加え、受注環境の変化や高速道路関連工事が一服したことなどが重なり減収となった。また、利益については、主に利益に寄与する大型工事の施工が少なかったことから、工事利益率が低下し減益となったが、大型工事の受注と施工が第3四半期以降となることから、通期業績は概ね計画通りに推移する見通しとしている。
2021年3月期通期について、売上高は前期比4.8%減の177億円、営業利益は同42.1%減の6.6億円、経常利益は同42.3%減の6.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.2億円とする8月7日公表の業績予想を据え置いている。
<EY>
当年度は2018年6月に掲げた中期経営計画の最終年度となり、引き続き目標の達成に向け取り組んでいる。また、新型コロナウイルス感染症への対応は、国土交通省の「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を基本とするなど万全の施工体制等を整えるものの、受注活動には少なからず影響を受ける状況が続いている。
当第2四半期累計期間の売上高は、物流施設を中心とした地盤改良工事やデータセンターの杭工事が増加したが、土木の鉄道関連の杭工事が端境期となり減少したことに加え、受注環境の変化や高速道路関連工事が一服したことなどが重なり減収となった。また、利益については、主に利益に寄与する大型工事の施工が少なかったことから、工事利益率が低下し減益となったが、大型工事の受注と施工が第3四半期以降となることから、通期業績は概ね計画通りに推移する見通しとしている。
2021年3月期通期について、売上高は前期比4.8%減の177億円、営業利益は同42.1%減の6.6億円、経常利益は同42.3%減の6.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.2億円とする8月7日公表の業績予想を据え置いている。
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