不二精機---3Q減収も、精密成形品その他事業の売上が増加
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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不二精機<6400>は13日、2020年12月期第3四半期(20年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.1%減の45.88億円、営業利益が同19.9%減の2.44億円、経常利益が同36.5%減の1.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.6%減の1.39億円となった。
同社グループは、中期スロ−ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めている。
当第3四半期累計期間の売上高は、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、精密成形品その他事業の売上高が昨年インドネシアの子会社で実施した増産投資や秋元精機工業の連結子会社化の効果によって増加したものの、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が、顧客との間の検収手続きに遅れが発生したこと(射出成形用精密金型及び成形システム事業では顧客の検収時点で売上を計上している)などにより減少した。
2020年12月期通期について、売上高が前期比1.6%減の64.88億円、営業利益が同33.1%減の2.59億円、経常利益が同62.3%減の1.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同77.5%減の0.65億円とする連結業績予想を公表した。
<NB>
同社グループは、中期スロ−ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めている。
当第3四半期累計期間の売上高は、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、精密成形品その他事業の売上高が昨年インドネシアの子会社で実施した増産投資や秋元精機工業の連結子会社化の効果によって増加したものの、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が、顧客との間の検収手続きに遅れが発生したこと(射出成形用精密金型及び成形システム事業では顧客の検収時点で売上を計上している)などにより減少した。
2020年12月期通期について、売上高が前期比1.6%減の64.88億円、営業利益が同33.1%減の2.59億円、経常利益が同62.3%減の1.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同77.5%減の0.65億円とする連結業績予想を公表した。
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