ビーロット---3Q賃料収入の発生物件の仕入れを厳選しつつ、中小型物件を中心に売却を推進
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ビーロット<3452>は13日、2020年12月期第3四半期(20年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%減の89.26億円、営業利益が同45.5%減の7.51億円、経常利益が同81.9%減の1.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.1%減の0.79億円となった。
不動産投資開発事業の売上高は前年同期比4.5%減の63.08億円、セグメント利益は同31.9%減の7.39億円となった。売却件数は19件(前年同期8件)となった。中小型物件の売却は堅調に進んでおり、売却件数は前年同期を大きく超えている。一方、取得した物件数は25物件(前年同期21件)となった。住宅系不動産等で賃料収入が生じる物件を中心に全国各地で厳選した仕入を進めてきた。また、当第3四半期末における在庫数は34件(前年同期37件)となった。
不動産コンサルティング事業の売上高は同28.9%減の8.77億円、セグメント利益は同54.1%減の2.66億円となった。関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は17件(前年同期14件)となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、B-lot Singapore Pte. Ltd.による海外富裕層向けコンサルティング業務が減少し、売上・利益ともに前年同期を下回った。
不動産マネジメント事業の売上高は同12.4%減の17.79億円、セグメント利益は同7.0%増の5.64億円となった。クライアントの所有不動産の管理運営受託件数が99件(前年同期80件)に増加した。新型コロナウイルス感染症による影響によって、宿泊施設の賃料収入減やティアンドケイが受託するゴルフ場の休業などがあったものの、管理運営受託の伸長及び賃料収入のある販売用不動産の増加によって、売上は前年同期を下回ったが、利益は前年同期を上回った。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比19.4%増の300.00億円、営業利益は同24.9%増の49.79億円、経常利益は同18.7%増の41.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.1%増の28.43億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
不動産投資開発事業の売上高は前年同期比4.5%減の63.08億円、セグメント利益は同31.9%減の7.39億円となった。売却件数は19件(前年同期8件)となった。中小型物件の売却は堅調に進んでおり、売却件数は前年同期を大きく超えている。一方、取得した物件数は25物件(前年同期21件)となった。住宅系不動産等で賃料収入が生じる物件を中心に全国各地で厳選した仕入を進めてきた。また、当第3四半期末における在庫数は34件(前年同期37件)となった。
不動産コンサルティング事業の売上高は同28.9%減の8.77億円、セグメント利益は同54.1%減の2.66億円となった。関東圏を中心に案件を重ね、成約件数は17件(前年同期14件)となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、B-lot Singapore Pte. Ltd.による海外富裕層向けコンサルティング業務が減少し、売上・利益ともに前年同期を下回った。
不動産マネジメント事業の売上高は同12.4%減の17.79億円、セグメント利益は同7.0%増の5.64億円となった。クライアントの所有不動産の管理運営受託件数が99件(前年同期80件)に増加した。新型コロナウイルス感染症による影響によって、宿泊施設の賃料収入減やティアンドケイが受託するゴルフ場の休業などがあったものの、管理運営受託の伸長及び賃料収入のある販売用不動産の増加によって、売上は前年同期を下回ったが、利益は前年同期を上回った。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比19.4%増の300.00億円、営業利益は同24.9%増の49.79億円、経常利益は同18.7%増の41.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.1%増の28.43億円とする期初計画を据え置いている。
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