ホットリンク---3Qも2ケタ増収・損失幅も大幅に縮小、全セグメントで売上高増
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ホットリンク<3680>は13日、2020年12月期第3四半期(20年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上高が前年同期比16.8%増の29.95億円、営業損失が0.90億円(前年同期は13.60億円の損失)、税引前損失が1.33億円(同13.74億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が0.22億円(同12.96億円の損失)となった。
SNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比40.1%増の9.30億円となった。主に、SNS広告・SNS運用コンサルティングが継続して好調だったことによるものとしている。SNS広告・SNS運用コンサルティングは、4月から5月にかけて新型コロナによる影響により売上が一時減少したが、6月より回復傾向となり、前年同期から約2倍の売上高となった。SNS分析ツールは、営業人員をSNS広告・SNS運用コンサルティングに集中し、前年同期比と比較し減少となった。SNS広告・SNS運用コンサルティングサービスは、新型コロナの影響によりイベント関連など一部業種の顧客企業がプロモーションを抑制し案件の延期やキャンセルなどが発生したが、新しい生活様式の中でSNSマーケティングの重要性は高まっており、新規案件も増え前年に引き続き順調に実績を積み上げている。
DaaS事業の売上高は前年同期比8.5%増の13.75億円となった。米国子会社であるEffyis, Inc.は、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係を維持しており、当第3四半期累計期間においても安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を順調に獲得している。
クロスバウンド事業の売上高は前年同期比9.0%増の6.89億円と、新型コロナの影響を大きく受けながらも前年同期より増加した。当第3四半期累計期間においては、新型コロナの対応のため中国からの入国制限がなされた2月より訪日中国人向けプロモーション(インバウンド)需要が停止した。一方、中国市場向けプロモーション(アウトバウンド)は、第2四半期以降は中国国内の消費者の購買意欲の回復が見られ、高まる同社顧客企業の中国市場向けプロモーション需要を積極的に獲得してきた。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.6%増の41.60億円、営業損失が1.44億円、当期純損失は1.83億円、親会社の所有者に帰属する当期損失は0.74億円とする10月15日公表の業績予想を据え置いている。
<YM>
SNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比40.1%増の9.30億円となった。主に、SNS広告・SNS運用コンサルティングが継続して好調だったことによるものとしている。SNS広告・SNS運用コンサルティングは、4月から5月にかけて新型コロナによる影響により売上が一時減少したが、6月より回復傾向となり、前年同期から約2倍の売上高となった。SNS分析ツールは、営業人員をSNS広告・SNS運用コンサルティングに集中し、前年同期比と比較し減少となった。SNS広告・SNS運用コンサルティングサービスは、新型コロナの影響によりイベント関連など一部業種の顧客企業がプロモーションを抑制し案件の延期やキャンセルなどが発生したが、新しい生活様式の中でSNSマーケティングの重要性は高まっており、新規案件も増え前年に引き続き順調に実績を積み上げている。
DaaS事業の売上高は前年同期比8.5%増の13.75億円となった。米国子会社であるEffyis, Inc.は、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係を維持しており、当第3四半期累計期間においても安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を順調に獲得している。
クロスバウンド事業の売上高は前年同期比9.0%増の6.89億円と、新型コロナの影響を大きく受けながらも前年同期より増加した。当第3四半期累計期間においては、新型コロナの対応のため中国からの入国制限がなされた2月より訪日中国人向けプロモーション(インバウンド)需要が停止した。一方、中国市場向けプロモーション(アウトバウンド)は、第2四半期以降は中国国内の消費者の購買意欲の回復が見られ、高まる同社顧客企業の中国市場向けプロモーション需要を積極的に獲得してきた。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.6%増の41.60億円、営業損失が1.44億円、当期純損失は1.83億円、親会社の所有者に帰属する当期損失は0.74億円とする10月15日公表の業績予想を据え置いている。
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