川辺---2Q減収も、マスク及びエコバックが好調に推移
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
川辺<8123>は13日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.3%減の49.08億円、営業損失が3.00億円(前年同期は1.22億円の損失)、経常損失が2.48億円(同0.52億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.39億円(同0.18億円の損失)となった。
身の回り品事業の売上高は前年同期比30.8%減となった。ハンカチーフの売上高は前年同期比25.8%減となった。ハンカチーフに分類されるマスクがコロナ禍における新生活様式の必需品として需要が高まり、ハンカチーフの衛生商品としての再評価、加えてレジ袋有料化に伴いマスクと同様にハンカチーフに分類されるエコバックの売上増、オンラインによる売上の伸長等が寄与した。しかしながら、外出自粛を促される中、主力販売先である百貨店の催事中止・規模縮小、海外からの入国自粛によるインバウンド需要の消失の影響が大きいことに加え、消費税増税前の駆け込み需要があった昨年に対して入店客数が大きく減少したことが影響した。スカーフ・マフラーは、コロナ禍の影響による営業自粛・外出自粛等も重なり春夏商戦が全く機能しなかったことから、売上高は前年同期比73.4%減となった。タオル・雑貨の売上高は前年同期比27.5%減となった。TV通販・Eコマースの販売は順調に推移したものの、プール関連商材の需要減少によるタオルの減少、直営店においても営業自粛による雑貨商材の売上減少が大きく影響した。
フレグランス事業の売上高は前年同期比34.7%減となった。7月以降、郊外店を中心に百貨店、直営店での売上は徐々に回復傾向にあるものの、東京・大阪の都心店での来客数は回復の兆しが見えず、厳しい状況にある。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることと、希望退職者募集に伴い発生する特別退職金と再就職支援に係る費用が現時点においては未確定であり、合理的な数値にて開示することが困難であることから未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。
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身の回り品事業の売上高は前年同期比30.8%減となった。ハンカチーフの売上高は前年同期比25.8%減となった。ハンカチーフに分類されるマスクがコロナ禍における新生活様式の必需品として需要が高まり、ハンカチーフの衛生商品としての再評価、加えてレジ袋有料化に伴いマスクと同様にハンカチーフに分類されるエコバックの売上増、オンラインによる売上の伸長等が寄与した。しかしながら、外出自粛を促される中、主力販売先である百貨店の催事中止・規模縮小、海外からの入国自粛によるインバウンド需要の消失の影響が大きいことに加え、消費税増税前の駆け込み需要があった昨年に対して入店客数が大きく減少したことが影響した。スカーフ・マフラーは、コロナ禍の影響による営業自粛・外出自粛等も重なり春夏商戦が全く機能しなかったことから、売上高は前年同期比73.4%減となった。タオル・雑貨の売上高は前年同期比27.5%減となった。TV通販・Eコマースの販売は順調に推移したものの、プール関連商材の需要減少によるタオルの減少、直営店においても営業自粛による雑貨商材の売上減少が大きく影響した。
フレグランス事業の売上高は前年同期比34.7%減となった。7月以降、郊外店を中心に百貨店、直営店での売上は徐々に回復傾向にあるものの、東京・大阪の都心店での来客数は回復の兆しが見えず、厳しい状況にある。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることと、希望退職者募集に伴い発生する特別退職金と再就職支援に係る費用が現時点においては未確定であり、合理的な数値にて開示することが困難であることから未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。
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