サムティ---2020年11月期通期業績予想を修正、前回予想の上限に近い数値を特定値として公表
[20/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サムティ<3244>は19日、2020年11月期通期の業績予想を修正したと発表。前回予想では、レンジ形式による開示としていたが、前回予想の上限に近い数値を特定値として公表することとなった。
2020年11月期通期の連結業績予想は、売上高が1,000億円、営業利益が167億円、経常利益が146億円、親会社株主に帰属する当期純利益が101億円とした。
同社グループの主力事業である賃貸マンション事業は、稼働率、賃料水準、物件売買価格、賃貸状況ともに、順調に推移した。また、BtoBの物件売買については、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的であり、金融システムの安定に加え、世界的な低金利を背景に堅調に推移している。開発用地の仕入価格についても、下落傾向にはなく、価格調整の影響は見受けられない。
通期連結業績予想数値については、外部環境を鑑み、ホテルREIT設立およびホテル物件の売却時期を翌期以降へ見直し、賃貸マンション及びオフィスビルを中心に売却予定物件の入替を行った。その結果、売上高は、前回公表の業績予想レンジ内に収まる見通しとなった。一方、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、第4四半期累計期間に予定していた物件売却の契約及び決済が完了したこと及び完了の確度が高まったことから上限数値として着地する見込みとなった。
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2020年11月期通期の連結業績予想は、売上高が1,000億円、営業利益が167億円、経常利益が146億円、親会社株主に帰属する当期純利益が101億円とした。
同社グループの主力事業である賃貸マンション事業は、稼働率、賃料水準、物件売買価格、賃貸状況ともに、順調に推移した。また、BtoBの物件売買については、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的であり、金融システムの安定に加え、世界的な低金利を背景に堅調に推移している。開発用地の仕入価格についても、下落傾向にはなく、価格調整の影響は見受けられない。
通期連結業績予想数値については、外部環境を鑑み、ホテルREIT設立およびホテル物件の売却時期を翌期以降へ見直し、賃貸マンション及びオフィスビルを中心に売却予定物件の入替を行った。その結果、売上高は、前回公表の業績予想レンジ内に収まる見通しとなった。一方、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、第4四半期累計期間に予定していた物件売却の契約及び決済が完了したこと及び完了の確度が高まったことから上限数値として着地する見込みとなった。
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