リソー教育 Research Memo(9):2021年2月期の1株当たり配当金は期末一括で6.0〜9.0円を予定
[20/12/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
リソー教育<4714>は株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けており、2017年2月期以降は配当性向で100%を目安に四半期ごとに配当を実施してきた。しかしながら、過去4回の配当において社内のチェック機能が不十分であったことに起因して、分配可能額を超えた配当を実施していたことが判明し、外部調査委員会及び社内調査委員会を設置して、その原因究明と再発防止策を取りまとめ、2020年9月に発表している。今回の件を受けて、同社では再発防止策が完了するまでは四半期配当については慎重に行うべきとの結論に至り、2021年2月期については期末に一括配当する方針を明らかにした。1株当たり配当金としては6.0〜9.0円のレンジで発表しており、今後の業績動向を見ながら最終決定する予定となっている。また、配当政策についても今後改めて議論し、方針決定していくことにしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
リソー教育<4714>は株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けており、2017年2月期以降は配当性向で100%を目安に四半期ごとに配当を実施してきた。しかしながら、過去4回の配当において社内のチェック機能が不十分であったことに起因して、分配可能額を超えた配当を実施していたことが判明し、外部調査委員会及び社内調査委員会を設置して、その原因究明と再発防止策を取りまとめ、2020年9月に発表している。今回の件を受けて、同社では再発防止策が完了するまでは四半期配当については慎重に行うべきとの結論に至り、2021年2月期については期末に一括配当する方針を明らかにした。1株当たり配当金としては6.0〜9.0円のレンジで発表しており、今後の業績動向を見ながら最終決定する予定となっている。また、配当政策についても今後改めて議論し、方針決定していくことにしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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