ノムラシステム Research Memo(2):後継製品にリプレイスする2025年までを飛躍の期間に
[20/12/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■当面の事業展開
現在の主力である「SAP ERP 6.0」は2025年にメンテナンス終了予定となっており、ノムラシステムコーポレーション<3940>では、「SAP S/4 HANA」へ完全切替えとなる2025年までを大きく成長する8年として位置付けている。その時点で、「SAP S/4 HANA」を土台に、SAP ERPとビッグデータ分析、AI、IoT、クラウドの組み合わせによる競合優位を確立する。そのためには、レベルの高い人材育成及び採用が課題となりそうだ。同社は、成長戦略を進めるため人材投資を積極的に行い、新卒社員を育てて戦力化し、着実にビジネスを遂行していく方針である。
次世代戦略室によりRPA事業を推進
さらに、デジタルテクノロジーを活用したサービスを展開していくため次世代戦略室の活動に力を注いでいる。持続的成長と企業価値向上の実現を加速させることを目指し、RPAサービス推進を展開中である。次世代戦略室単独での引き合いが活性化しているもようで、今後は、ストックビジネスで、受注拡大につなげていく。足元でも、DXコンサルティングへの引き合いが活発化しており、厳しい環境下においてもDX投資を重視する企業のニーズを取り込んでいく考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<NB>
現在の主力である「SAP ERP 6.0」は2025年にメンテナンス終了予定となっており、ノムラシステムコーポレーション<3940>では、「SAP S/4 HANA」へ完全切替えとなる2025年までを大きく成長する8年として位置付けている。その時点で、「SAP S/4 HANA」を土台に、SAP ERPとビッグデータ分析、AI、IoT、クラウドの組み合わせによる競合優位を確立する。そのためには、レベルの高い人材育成及び採用が課題となりそうだ。同社は、成長戦略を進めるため人材投資を積極的に行い、新卒社員を育てて戦力化し、着実にビジネスを遂行していく方針である。
次世代戦略室によりRPA事業を推進
さらに、デジタルテクノロジーを活用したサービスを展開していくため次世代戦略室の活動に力を注いでいる。持続的成長と企業価値向上の実現を加速させることを目指し、RPAサービス推進を展開中である。次世代戦略室単独での引き合いが活性化しているもようで、今後は、ストックビジネスで、受注拡大につなげていく。足元でも、DXコンサルティングへの引き合いが活発化しており、厳しい環境下においてもDX投資を重視する企業のニーズを取り込んでいく考えだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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