新興市場銘柄ダイジェスト:太洋物産は一時ストップ安、GDHがストップ高
[20/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<4579> ラクオリア創薬 999 +46
大幅に3日ぶり反発。20年12月期の営業損益を従来予想の2.60億円の赤字から7.53億円の赤字(前期実績0.15億円の赤字)に下方修正した。新型コロナウイルスの影響で契約関連の収入がずれ込んだため。一方、中期経営計画を修正し、21年12月期目標を3.69億円の黒字(修正前は2.05億円の黒字)、22年12月期目標を3.77億円の黒字(同2.44億円の黒字)に引き上げ、買い材料視されている。ロイヤルティ収入や契約関連の収入などが寄与する見通し。
<9941> 太洋物産 308 -65
一時ストップ安。上場廃止に係わる猶予期間入り銘柄になったと発表している。新型コロナウイルスによる営業活動の不振などで20年9月期に1.53億円の債務超過となったため。猶予期間は20年10月1日から22年9月30日まで。21年9月期は営業利益0.70億円、純利益0.07億円と予想している。債務超過を解消するため、食料部で取引内容の見直しなどを行うほか、社有地の売却や増資体制の拡充を図る。
<4437> GDH 1114 +150
ストップ高。コクヨ<7984>と資本業務提携すると発表している。池田泉州ホールディングス<8714>傘下の池田泉州キャピタル(大阪市)が保有するgooddaysホールディングス株3万6000株(議決権比率1.09%)を市場外の相対取引で譲渡する。株式譲渡実行日は28日。両社が有する経営資源や経営ノウハウを活かし、共同事業運営などの連携を推進する。コクヨによる取締役や監査役の派遣は予定していない。
<4053> サンアスタリスク 2329 +64
大幅に反発。従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は29日で、同日売買分から実施される。Sun Asteriskは「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。日証金も貸借取引対象銘柄に追加した。貸借銘柄選定で取引が活発化するとの期待から買い戻しが入っているようだ。
<5070> ドラフト 1183 +127
大幅に反発。一部メディアによる売上高100億円以下の上場企業を対象にした調査で、2020年4-9月期の投資キャッシュフロー(CF)と研究開発費の合計額が大きい企業の2位にランクインし、買い材料視されている。調査では「投資CFの支出超過が約6億8200万円と、事業で得る現金を示す営業CFの流入超過(1億5800万円)を大きく上回った」と評価されている。コロナ禍でも投資に積極的だったとして、今後の成長に期待した買いが入っているようだ。
<3359> cotta 802 +21
大幅高。12月の売上高が過去最高になる見込みと発表している。新型コロナウイルスの感染拡大で家族と自宅でクリスマスを過ごす傾向が顕著にみられ、自宅でケーキをつくる顧客が増えたことからBtoB、BtoCともにクリスマス商戦が好調に推移した。また、出荷体制を強化してクリスマス直前まで顧客の注文に対応したことも売上増加に寄与する見通し。詳細な数値は21年1月13日に開示する予定。
<ST>
大幅に3日ぶり反発。20年12月期の営業損益を従来予想の2.60億円の赤字から7.53億円の赤字(前期実績0.15億円の赤字)に下方修正した。新型コロナウイルスの影響で契約関連の収入がずれ込んだため。一方、中期経営計画を修正し、21年12月期目標を3.69億円の黒字(修正前は2.05億円の黒字)、22年12月期目標を3.77億円の黒字(同2.44億円の黒字)に引き上げ、買い材料視されている。ロイヤルティ収入や契約関連の収入などが寄与する見通し。
<9941> 太洋物産 308 -65
一時ストップ安。上場廃止に係わる猶予期間入り銘柄になったと発表している。新型コロナウイルスによる営業活動の不振などで20年9月期に1.53億円の債務超過となったため。猶予期間は20年10月1日から22年9月30日まで。21年9月期は営業利益0.70億円、純利益0.07億円と予想している。債務超過を解消するため、食料部で取引内容の見直しなどを行うほか、社有地の売却や増資体制の拡充を図る。
<4437> GDH 1114 +150
ストップ高。コクヨ<7984>と資本業務提携すると発表している。池田泉州ホールディングス<8714>傘下の池田泉州キャピタル(大阪市)が保有するgooddaysホールディングス株3万6000株(議決権比率1.09%)を市場外の相対取引で譲渡する。株式譲渡実行日は28日。両社が有する経営資源や経営ノウハウを活かし、共同事業運営などの連携を推進する。コクヨによる取締役や監査役の派遣は予定していない。
<4053> サンアスタリスク 2329 +64
大幅に反発。従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は29日で、同日売買分から実施される。Sun Asteriskは「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。日証金も貸借取引対象銘柄に追加した。貸借銘柄選定で取引が活発化するとの期待から買い戻しが入っているようだ。
<5070> ドラフト 1183 +127
大幅に反発。一部メディアによる売上高100億円以下の上場企業を対象にした調査で、2020年4-9月期の投資キャッシュフロー(CF)と研究開発費の合計額が大きい企業の2位にランクインし、買い材料視されている。調査では「投資CFの支出超過が約6億8200万円と、事業で得る現金を示す営業CFの流入超過(1億5800万円)を大きく上回った」と評価されている。コロナ禍でも投資に積極的だったとして、今後の成長に期待した買いが入っているようだ。
<3359> cotta 802 +21
大幅高。12月の売上高が過去最高になる見込みと発表している。新型コロナウイルスの感染拡大で家族と自宅でクリスマスを過ごす傾向が顕著にみられ、自宅でケーキをつくる顧客が増えたことからBtoB、BtoCともにクリスマス商戦が好調に推移した。また、出荷体制を強化してクリスマス直前まで顧客の注文に対応したことも売上増加に寄与する見通し。詳細な数値は21年1月13日に開示する予定。
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