ファーストコーポレーション---2Qは2ケタ増収・増益、業容拡大と利益水準向上への取り組みを推進
[21/01/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ファーストコーポレーション<1430>は8日、2021年5月期第2四半期(20年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比13.2%増の76.70億円、営業利益が同11.9%増の2.50億円、経常利益が同0.7%増の2.24億円、四半期純利益が同1.7%増の1.47億円となった。
同社は、創業から10年目の節目の年を迎え、2021年5月期からの3ヶ年を年商500億円の実現に向けたステップアップ期と位置づけ、中期経営計画「Innovation2020」を策定した。業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指すとしている。
当第2四半期累計期間においては、JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の施設建築物の請負工事を受注し、11月より着工している。当該建物は、同社初の超高層・免震タワーマンションであり、分譲マンション建設事業の今後の飛躍にも繋がると期待される。また、当該建物は地元企業3社と共同事業体にて施工しており、今後の地域活性化にも寄与していくとしている。
また、同社は、東京理科大学(工学部建築学科高橋治研究室)の協力を得て、同大学の認定ベンチャー企業であるサイエンス構造と新構造システム等につき共同研究を行ってきたが、12メートル以上のワイドスパンを実現する新たな免震工法として「ジーナス(ZENAS)工法」を開発した。本工法により敷地形状や方位等の立地条件に柔軟に対応でき、柱や壁のない大空間やバルコニー側を大開口とした換気・採光に優れた間取りの実現が可能となる。柱の本数減少により建築資材や作業員数を縮減でき、環境負荷を低減しコストマネジメントに優れた工法となっており、翌年度以降の実物件採用を目指している。
2021年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.9%減の211.00億円、営業利益が同11.7%増の15.00億円、経常利益が同9.5%増の14.20億円、当期純利益が同9.5%増の9.55億円とする期初計画を据え置いている。
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同社は、創業から10年目の節目の年を迎え、2021年5月期からの3ヶ年を年商500億円の実現に向けたステップアップ期と位置づけ、中期経営計画「Innovation2020」を策定した。業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指すとしている。
当第2四半期累計期間においては、JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の施設建築物の請負工事を受注し、11月より着工している。当該建物は、同社初の超高層・免震タワーマンションであり、分譲マンション建設事業の今後の飛躍にも繋がると期待される。また、当該建物は地元企業3社と共同事業体にて施工しており、今後の地域活性化にも寄与していくとしている。
また、同社は、東京理科大学(工学部建築学科高橋治研究室)の協力を得て、同大学の認定ベンチャー企業であるサイエンス構造と新構造システム等につき共同研究を行ってきたが、12メートル以上のワイドスパンを実現する新たな免震工法として「ジーナス(ZENAS)工法」を開発した。本工法により敷地形状や方位等の立地条件に柔軟に対応でき、柱や壁のない大空間やバルコニー側を大開口とした換気・採光に優れた間取りの実現が可能となる。柱の本数減少により建築資材や作業員数を縮減でき、環境負荷を低減しコストマネジメントに優れた工法となっており、翌年度以降の実物件採用を目指している。
2021年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.9%減の211.00億円、営業利益が同11.7%増の15.00億円、経常利益が同9.5%増の14.20億円、当期純利益が同9.5%増の9.55億円とする期初計画を据え置いている。
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