CAICA Research Memo(11):2021年10月期の配当は現時点では未定
[21/01/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
CAICA<2315>は、財務基盤の強化を進めながらも、暗号資産交換所システムの開発やM&Aを含めた各事業の立ち上げなどに積極的に投資を行ってきたことから、2014年3月期以降、配当実績はない。なお、2021年10月期については現時点で配当は未定である。ただ、今回公表した中期経営計画において、早期復配を目指す姿勢を示していることから、利益成長に伴う復配の可能性は十分に考えられる。
また、2020年10月期末の株主に対して、同社発行の暗号資産であり、暗号資産取引所「Zaif Exchange」に上場しているCAICAコインによる株主優待の実施を決定した。具体的には、1単元(100株)以上を所有する株主を対象として、1単元につき1CAICAを贈呈する。日頃の支援への感謝や同社株式の投資魅力を高めることに加えて、CAICAコインの用途拡大などに狙いがある。ただ、今後、継続するかどうかについては現時点では未定となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<YM>
CAICA<2315>は、財務基盤の強化を進めながらも、暗号資産交換所システムの開発やM&Aを含めた各事業の立ち上げなどに積極的に投資を行ってきたことから、2014年3月期以降、配当実績はない。なお、2021年10月期については現時点で配当は未定である。ただ、今回公表した中期経営計画において、早期復配を目指す姿勢を示していることから、利益成長に伴う復配の可能性は十分に考えられる。
また、2020年10月期末の株主に対して、同社発行の暗号資産であり、暗号資産取引所「Zaif Exchange」に上場しているCAICAコインによる株主優待の実施を決定した。具体的には、1単元(100株)以上を所有する株主を対象として、1単元につき1CAICAを贈呈する。日頃の支援への感謝や同社株式の投資魅力を高めることに加えて、CAICAコインの用途拡大などに狙いがある。ただ、今後、継続するかどうかについては現時点では未定となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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