コネクシオ---3Q増益、四半期純利益は過去最高益を更新
[21/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
コネクシオ<9422>は28日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比16.4%減の1,309.46億円、営業利益が同7.8%増の80.19億円、経常利益が同10.2%増の83.98億円、四半期純利益が同9.3%増の56.30億円となった。なお、四半期純利益は過去最高益を更新した。
コンシューマ事業の売上高は前年同期比18.5%減の1,175.34億円、営業利益は同4.0%減の91.97億円となった。キャリア認定ショップにおいては、三密回避を徹底した新型コロナウイルス感染防止に努めながら接客を進めた。また、同社独自サービスであるnexiパッケージでは新たなラインナップを拡充するとともに、会員数が順調に増加した。さらに、新たな取り組みとして、ショッピングモールなどへの出張販売を実施することで、潜在顧客の開拓に努めた。4月の緊急事態宣言下における営業自粛の影響を受け、販売台数に連動する収益は著しく減少したが、各種経費の削減に加えて通信キャリアからのコロナ対策支援金により減益幅は縮小した。
法人事業の売上高は前年同期比7.1%増の134.12億円、営業利益は同74.3%増の19.82億円となった。コロナ禍において従来より導入していたテレワークの更なる推進や交代勤務制を活用した営業活動を継続した。テレワーク需要によりスマートフォン販売は引き続き好調に推移し、これに伴いソリューション商材の新規契約・導入が増加した。ヘルプデスクは、既存顧客のテレワーク推進により契約回線数が増加するとともに、スマートフォンへの切替えに伴うサービス範囲拡大などにより顧客単価が上昇した。IoTソリューションは、パートナー企業と共にローカル5G/プライベートLTEにおける「Nokiaローカル5Gテクノロジーパートナーシップ」に参加した。今後はIoTゲートウェイを中核としたIoTシステムインテグレーションを推進する。
2021年3月期通期については、売上高が前期比18.7%減の1,700.00億円、営業利益が同7.1%減の96.00億円、経常利益が同5.9%減の99.00億円、当期純利益が同7.2%減の65.00億円とする、2020年10月29日に公表した業績予想を据え置いている。
<ST>
コンシューマ事業の売上高は前年同期比18.5%減の1,175.34億円、営業利益は同4.0%減の91.97億円となった。キャリア認定ショップにおいては、三密回避を徹底した新型コロナウイルス感染防止に努めながら接客を進めた。また、同社独自サービスであるnexiパッケージでは新たなラインナップを拡充するとともに、会員数が順調に増加した。さらに、新たな取り組みとして、ショッピングモールなどへの出張販売を実施することで、潜在顧客の開拓に努めた。4月の緊急事態宣言下における営業自粛の影響を受け、販売台数に連動する収益は著しく減少したが、各種経費の削減に加えて通信キャリアからのコロナ対策支援金により減益幅は縮小した。
法人事業の売上高は前年同期比7.1%増の134.12億円、営業利益は同74.3%増の19.82億円となった。コロナ禍において従来より導入していたテレワークの更なる推進や交代勤務制を活用した営業活動を継続した。テレワーク需要によりスマートフォン販売は引き続き好調に推移し、これに伴いソリューション商材の新規契約・導入が増加した。ヘルプデスクは、既存顧客のテレワーク推進により契約回線数が増加するとともに、スマートフォンへの切替えに伴うサービス範囲拡大などにより顧客単価が上昇した。IoTソリューションは、パートナー企業と共にローカル5G/プライベートLTEにおける「Nokiaローカル5Gテクノロジーパートナーシップ」に参加した。今後はIoTゲートウェイを中核としたIoTシステムインテグレーションを推進する。
2021年3月期通期については、売上高が前期比18.7%減の1,700.00億円、営業利益が同7.1%減の96.00億円、経常利益が同5.9%減の99.00億円、当期純利益が同7.2%減の65.00億円とする、2020年10月29日に公表した業績予想を据え置いている。
<ST>