澁澤倉庫---3Qは営業収益が492.37億円、倉庫業務・国際輸送業務及び不動産事業が堅調に推移
[21/02/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
澁澤倉庫<9304>は8日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比3.3%減の492.37億円、営業利益が同8.5%減の30.17億円、経常利益が同4.8%減の33.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.0%増の24.04億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比3.6%減の449.09億円、営業利益は同16.1%減の20.33億円となった。倉庫業務は、新設拠点の稼働に加え、日用品などの流通加工業務が好調に推移し、自動車部品や飲料の保管、荷役の取扱いが増加したことにより、営業収益は同7.4%増の120.58億円となった。港湾運送業務は、船内荷役業務、日用品や化学品の輸出入荷捌業務が減少したことにより、営業収益は同6.4%減の44.59億円となった。陸上運送業務は、日用品、飲料、非鉄製品などの輸配送業務や、引越業務が減少したことにより、営業収益は同9.4%減の232.23億円となった。国際輸送業務は、輸出入海上貨物や香港、ベトナムにおける海外現地法人の取扱いは減少したものの、輸出航空貨物の取扱いが増加したことや航空運賃の高騰により、営業収益は同4.0%増の35.44億円となった。その他の物流業務は、内航海運業務の終了に伴う減少はあったものの、物流施設賃貸業務が増加したことにより、営業収益は同4.5%増の16.23億円となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比0.9%増の44.65億円、営業利益は同1.5%増の23.20億円となった。一部施設の不動産付帯収入が減少したものの、ビル管理業務の取扱いが増加した。
2021年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比0.2%減の667.00億円、営業利益が同5.3%減の37.00億円、経常利益が同4.2%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%減の27.00億円とする期初計画を据え置いている。
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物流事業の営業収益は前年同期比3.6%減の449.09億円、営業利益は同16.1%減の20.33億円となった。倉庫業務は、新設拠点の稼働に加え、日用品などの流通加工業務が好調に推移し、自動車部品や飲料の保管、荷役の取扱いが増加したことにより、営業収益は同7.4%増の120.58億円となった。港湾運送業務は、船内荷役業務、日用品や化学品の輸出入荷捌業務が減少したことにより、営業収益は同6.4%減の44.59億円となった。陸上運送業務は、日用品、飲料、非鉄製品などの輸配送業務や、引越業務が減少したことにより、営業収益は同9.4%減の232.23億円となった。国際輸送業務は、輸出入海上貨物や香港、ベトナムにおける海外現地法人の取扱いは減少したものの、輸出航空貨物の取扱いが増加したことや航空運賃の高騰により、営業収益は同4.0%増の35.44億円となった。その他の物流業務は、内航海運業務の終了に伴う減少はあったものの、物流施設賃貸業務が増加したことにより、営業収益は同4.5%増の16.23億円となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比0.9%増の44.65億円、営業利益は同1.5%増の23.20億円となった。一部施設の不動産付帯収入が減少したものの、ビル管理業務の取扱いが増加した。
2021年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比0.2%減の667.00億円、営業利益が同5.3%減の37.00億円、経常利益が同4.2%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%減の27.00億円とする期初計画を据え置いている。
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