エル・ティー・エス---20年12月期は2ケタ増収増益、4期連続増収増益
[21/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
エル・ティー・エス<6560>は12日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比46.6%増の55.55億円、営業利益が同55.5%増の4.78億円、経常利益が同50.0%増の4.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.0%増の2.70億円となった。
プロフェッショナルサービス事業の売上高は前期比46.3%増の53.67億円、セグメント利益(営業利益)は同38.8%増の4.32億円となった。企業活動が様々な制約を受け、IT部門が置かれている環境も大きく変化する中で、テレワークを活用しながら顧客企業との関係強化に注力した結果、戦略を実現するためのビジネスプロセスマネジメント能力を強みとする従来型のコンサルティング案件の受注は堅調に推移した。IoTテクノロジーを活用したイノベーション創出を支援するイオトイジャパンの連結子会社化やシステムの企画・開発から運用・保守を担うソフテックの連結子会社化、インテグラートとの協業による経営管理コンサルティング領域の強化等、テクノロジー企業を中心とする外部企業との連携を推進するとともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)案件等の先進テーマを中心に、外部への情報発信を積極的に実施した。
プラットフォーム事業の売上高は前期比47.1%増の2.37億円、セグメント利益(営業利益)は0.45億円(前期は0.04億円の損失)となった。IT業界に特化した、ビジネスマッチングと学びの場を提供するプラットフォームである「アサインナビ」の会員数は、2020年12月31日現在で法人・個人を合わせ10,206会員(前期末比1,831会員の増加)となり、順調に成長を続けている。会員基盤の拡大に伴い、「アサインナビ」及び「コンサルタントジョブ」によるマッチングや会員向けサービスの実績も拡大しており、売上高は堅調に推移した。既存サービスの育成・成長に加え、新サービス「CS Clip」の開発投資を継続するとともに、コロナ禍で活性化する「アサインナビ」の収益性向上を目指した課金体系の見直しにも取り組み、将来の収益拡大と安定的な事業基盤構築に向けた活動を積極的に推進した。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.0%増の70.00億円、営業利益が同21.2%増の5.80億円、経常利益が同18.5%増5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%増の3.41億円を見込んでいる。
<NB>
プロフェッショナルサービス事業の売上高は前期比46.3%増の53.67億円、セグメント利益(営業利益)は同38.8%増の4.32億円となった。企業活動が様々な制約を受け、IT部門が置かれている環境も大きく変化する中で、テレワークを活用しながら顧客企業との関係強化に注力した結果、戦略を実現するためのビジネスプロセスマネジメント能力を強みとする従来型のコンサルティング案件の受注は堅調に推移した。IoTテクノロジーを活用したイノベーション創出を支援するイオトイジャパンの連結子会社化やシステムの企画・開発から運用・保守を担うソフテックの連結子会社化、インテグラートとの協業による経営管理コンサルティング領域の強化等、テクノロジー企業を中心とする外部企業との連携を推進するとともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)案件等の先進テーマを中心に、外部への情報発信を積極的に実施した。
プラットフォーム事業の売上高は前期比47.1%増の2.37億円、セグメント利益(営業利益)は0.45億円(前期は0.04億円の損失)となった。IT業界に特化した、ビジネスマッチングと学びの場を提供するプラットフォームである「アサインナビ」の会員数は、2020年12月31日現在で法人・個人を合わせ10,206会員(前期末比1,831会員の増加)となり、順調に成長を続けている。会員基盤の拡大に伴い、「アサインナビ」及び「コンサルタントジョブ」によるマッチングや会員向けサービスの実績も拡大しており、売上高は堅調に推移した。既存サービスの育成・成長に加え、新サービス「CS Clip」の開発投資を継続するとともに、コロナ禍で活性化する「アサインナビ」の収益性向上を目指した課金体系の見直しにも取り組み、将来の収益拡大と安定的な事業基盤構築に向けた活動を積極的に推進した。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.0%増の70.00億円、営業利益が同21.2%増の5.80億円、経常利益が同18.5%増5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%増の3.41億円を見込んでいる。
<NB>