ナレッジスイート---1Q増収、DX事業の売上収益が32.6%増
[21/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ナレッジスイート<3999>は12日、2021年9月期第1四半期(20年10月-12月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比3.0%増の5.59億円、営業損失が0.78億円(前年同期は0.70億円の利益)、税引前損失が0.80億円(同0.68億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が0.79億円(同0.78億円の利益)となった。
DX事業の売上収益は前年同期比32.9%増の2.05億円、セグメント損失は0.48億円(前年同期は0.25億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症拡大によるオフラインでの展示会及びセミナーの縮小または延期が発生したが、感染症対策をきっかけとした中堅・中小企業の事業活動のオンライン化及びDX化のニーズの高まりを背景に、オンラインセミナー・商談の積極的な実施に加え、全国に広げた販売パートナーによる拡販等、オンラインによるリード(見込み客)獲得から受注までのプロセスを強化し、月平均2,000件以上のリード獲得を維持しつつ、受注社数の最大化を図ってきた。また、同社SaaS導入企業に対して、カスタマーサクセスを目的とした初期設定、操作方法の教育及びデータ項目の設計支援等の導入時の運用定着支援、さらに顧客企業のSaaS連携課題を解決する目的として、システム間連携開発支援も強化した。2020年9月期末に実施したテレビ広告は一部地域に継続展開した。
BPO事業の売上収益は前年同期比2.7%減の3.79億円、セグメント利益は同43.4%減の0.51億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって見送られていた派遣先プロジェクトが再開し、エンジニアの稼働率、マーケティング/開発保守案件が回復した。
2021年9月期通期については、売上収益が前期比13.7%増の24.08億円、営業利益が0.31億円、税引前利益が0.26億円、税引前利益が0.26億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。
<NB>
DX事業の売上収益は前年同期比32.9%増の2.05億円、セグメント損失は0.48億円(前年同期は0.25億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症拡大によるオフラインでの展示会及びセミナーの縮小または延期が発生したが、感染症対策をきっかけとした中堅・中小企業の事業活動のオンライン化及びDX化のニーズの高まりを背景に、オンラインセミナー・商談の積極的な実施に加え、全国に広げた販売パートナーによる拡販等、オンラインによるリード(見込み客)獲得から受注までのプロセスを強化し、月平均2,000件以上のリード獲得を維持しつつ、受注社数の最大化を図ってきた。また、同社SaaS導入企業に対して、カスタマーサクセスを目的とした初期設定、操作方法の教育及びデータ項目の設計支援等の導入時の運用定着支援、さらに顧客企業のSaaS連携課題を解決する目的として、システム間連携開発支援も強化した。2020年9月期末に実施したテレビ広告は一部地域に継続展開した。
BPO事業の売上収益は前年同期比2.7%減の3.79億円、セグメント利益は同43.4%減の0.51億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって見送られていた派遣先プロジェクトが再開し、エンジニアの稼働率、マーケティング/開発保守案件が回復した。
2021年9月期通期については、売上収益が前期比13.7%増の24.08億円、営業利益が0.31億円、税引前利益が0.26億円、税引前利益が0.26億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。
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