CAC Holdings---20年12月期は2ケタ増益、国内ITのシステム開発案件が堅調に推移
[21/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
CAC Holdings<4725>は12日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.2%減の485.39億円、営業利益が同48.2%増の19.48億円、経常利益が同51.8%増の19.09億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.3%増の16.69億円となった。
国内ITの売上高は前期比0.6%増の318.52億円、セグメント利益は同23.0%増の18.56億円となった。売上高は前年度並みに推移し、セグメント利益は金融機関向け大型開発案件をはじめとするシステム開発案件が堅調に推移した。
海外ITの売上高は前期比5.7%減の98.65億円、セグメント利益は同427.0%増の4.45億円となった。インド子会社における新型コロナ拡大に伴う経済活動の制限や前年度計上した大型案件の反動減等があったものの、インドネシア子会社の新規連結が寄与した。
CROの売上高は前期比20.4%減の68.20億円、セグメント損失は3.53億円(前期は2.78億円の損失)となった。新型コロナ拡大による一部案件の延期や中止、主要顧客からの受注減少等があった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の510.00億円、営業利益が同33.4%増の26.00億円、経常利益が同30.9%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の17.00億円を見込んでいる。
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国内ITの売上高は前期比0.6%増の318.52億円、セグメント利益は同23.0%増の18.56億円となった。売上高は前年度並みに推移し、セグメント利益は金融機関向け大型開発案件をはじめとするシステム開発案件が堅調に推移した。
海外ITの売上高は前期比5.7%減の98.65億円、セグメント利益は同427.0%増の4.45億円となった。インド子会社における新型コロナ拡大に伴う経済活動の制限や前年度計上した大型案件の反動減等があったものの、インドネシア子会社の新規連結が寄与した。
CROの売上高は前期比20.4%減の68.20億円、セグメント損失は3.53億円(前期は2.78億円の損失)となった。新型コロナ拡大による一部案件の延期や中止、主要顧客からの受注減少等があった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の510.00億円、営業利益が同33.4%増の26.00億円、経常利益が同30.9%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の17.00億円を見込んでいる。
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