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セグエグループ---20年12月期は2ケタ増収増益、売上高・全ての段階利益が過去最高額を達成

注目トピックス 日本株
セグエグループ<3968>は12日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.0%増の109.92億円、営業利益が同53.9%増の8.43億円、経常利益が同57.7%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.1%増の6.34億円となった。

同社グループは、中核子会社ジェイズ・コミュニケーションにおいて、ビジネス成長のより一層の加速を図るため、専門特化型ビジネスユニット制(事業本部制)にするとともに、期中で大幅な社員の増強を図った。また、内部連携の強化と経営の迅速化を図り、2020年2月に発表した中期数値目標を達成すべく事業基盤の強化に向けた施策の展開を進めている。

その結果、プロダクトの販売は、主力プロダクトやテレワーク関連プロダクトの販売が進捗したことに加え、自社製品「RevoWorks Browser」の大型案件の納入もあり、前期と比べ増加となった。保守及びヘルプデスク等のサポートサービスを含むサービスの販売も堅調に推移している。
2020年12月期におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比16.5%増の62.30億円、ソリューションサービス事業の売上高は同10.8%増の47.61億円となった。連結売上高は過去最高額を達成し、初めて100億円を超えた。

利益については、利益率の高いテレワーク関連プロダクトの販売が伸びたこと等により売上総利益率が改善したことに加え、自社製品「RevoWorks Browser」の大型案件納入がさらに売上総利益を押し上げた。その結果、中長期の成長に向けた人財や社内環境・システム等への積極的な投資による人件費、一般管理費の増加を吸収し増益となり、全ての段階利益において過去最高額を達成した。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.7%増の125.00億円、成長投資を継続しつつ、営業利益が同9.1%増の9.19億円、経常利益が同7.4%増の9.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%増の6.75億円を見込んでいる。





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